恐怖のタイムカプセル今昔

創作関係

今日は仕事をお休みしました

 こんにちは。体が非常にきつくて有給を使わせてもらいました。はいじです。

 なんだか、月曜日から元気がなく本当は昨日休む予定だったのですが、どうしてもお祝いのブラウニーを課内のみんなに渡したくて、急に出勤したのでした。

 まぁ、この件に関しては別記事で書くとして。

         ○      

 ひとまず、ダルい以外に何も症状がないので家でゆっくり過ごさせてもらってます。こういうとき、趣味が「ゲーム」「創作」「お絵かき」等といった激インドアタイプで良かったなぁと心底思います。ゆっくりしつつ、できる事も多いので、ダルいはダルいのですが心は充実して過ごせます。

 今日の急遽休みのおかげで、もしかしたら今週はいつもよりスムーズに更新に漕ぎ着ける事ができるかもしれません。

 

【前世のない俺】は2017年に考えていた小説でした

 【前世のない俺の、一度きりの人生】は、実は2017年の米騒動が更新をストップしている真っ最中に考えていたお話でした。2017年の私は「更新が止まっているままではダメだ!」と思ったんでしょうか。まっったく覚えていません。

 よく分かりませんが1万字くらいまでの序盤【前世のない俺】の内容を、携帯の宛先無メール送信フォルダに入れ込んでいたようでした。

 内容としては、ちょうど第1章(2)のウィズがアウトに「狭い部屋を自分好みに彩る為にはどうしたら良いか」講座を開いているあたりまで書いてありました。

 けっっこう書いてるね!スマホで書いたにしては頑張ってる。

 そして、この作品を見つけてきたのが夫でした。発見された時の衝撃と羞恥と驚愕の全てを、以前ブログに書いていました。↓

恐怖のタイムカプセル
毎年恒例ゾノさんからの新年イラスト 今年も頂きました。ゾノさんから【未知との】新年イラスト。 いつもは道本と咲の(道本と咲って久々書いた……)シュールイラストなんですが、今年はいぐさと咲のオシャレテイストを頂きました。(いぐさって久々書いた...

—–1月2日記事

 

 いや、まさか本当に記事に書いてる通りに続きを書いているとは、あの頃の私も思わなかったでしょうね。設定がファンタジーだし、一旦止まった作品を再始動させる力が、まだ私にもあったのか、と自分で驚いているところです。

 設定だけ見て「おもんな!」と思った去年の私……、2021年の私、頑張って書いてるよ。過去記事では起承転結の「承」まで書いているとか、阿呆みたいな事書いてますね。いや、そこ今「起」の「起」だから。まだ、そこから長くしたから。

そして、その気持ち分かるよ……。書く労力に対し、得るものない時の「おもんな!」わかるよ……。

 

 この衝撃をその時に友人に聞かせた時に言われた言葉が未だに私の中にガッツリの残っておりまして。

私「前世が当たり前の世界で、前世のない主人公が苦労する話が見つかってさ〜」

友「ねぇ、それ。カタルシス、ある?」

私「カタル、シス」

 あの時の地味な衝撃、今も忘れません。カタルシスって言葉の意味を、よく私は分かっていなかったのですが、ともかく物語などで使われる時のカタルシスってなんか、こう良いお話で読後感の良いやつとかに使われるイメージでした。

その日、帰ってから調べてみると、

【カタルシス】古代ギリシャ語で「浄化」を意味する。本や映画などで使用される際は、物語によって大きく心が揺さぶられ共感したり、無意識に抑えられていた気持ちが開放され、すっきりすること。

とありました。まぁ、まぁ、まぁ。

 

 カタルシス難易度高過ぎでは

 高いよ、友人。けれど、この言葉がその日以降、めちゃくちゃ刺さり地味に小説書く時に「かたるしす……」となるようになったので、良い言葉を貰ったと思います。

 

 ともかく、こうしてあの日夫に発掘され、バカにされ、カタルシスについて考える日々を乗り越え今の趣味を取り戻した私が居るので、キーパーソンとなった二人には感謝しています。夫に至っては、現在更新とサイト作りを委託しているので、もう羞恥心もなくなりました。どうせ、アイツ長い文章読めない。

 そんな訳で、休憩としてブログを更新しに来た次第でした。今からもう一つの趣味。創作BL小説書きに戻ります。

 

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