「小説」を書くの「面倒臭い」って言える勇気

エッセイ

朝から何か書きたくなったので現れました。

こんにちは、はいじです。

 

突然なのですが、私は2022年7月に仕事を辞めました。

なので、「フリーランス」になって、もうすぐ丸2年が経とうとしています。

 

はいじ
はいじ

はや~~い

 

仕事を辞めてから、本当に色々ありました。

どうなるんだろう、と不安になりながらも「もう、私は出勤したくないんだよ!?」と突き抜けた怠惰欲求の元、周囲と違う生き方に半ばソワソワしながらやってきた2年間でした。

 

ただ、私は「普通」とか「皆と同じ」を好む性質の人間なので、最初は非常に落ち着きませんでした。なんか、皆と一緒に走ってきたレールを外れてしまったみたいな気がして。

 

でも、この2年で学びました。

フリーランス(自営業)って、別に珍しくもなんとも無いな!と。

 

はいじ
はいじ

ただ単に、私が「知らない」だけでした

 

突然、薬剤師を辞めてイラストレーターになった人も居た。

(その人の絵とコラムが本当に好きで……!)

 

いや、それ方だけじゃありません。他にもいっぱい居ました。

 

20年勤めていた銀行を辞めて、特に一切興味なんて無かったネイリストになった人も居た。

就職するのが嫌過ぎて、フリーのカメラマンをしながら、整体師をしながら、動画編集している女の人(同い年)も居た。

男性専門のメンズ脱毛サロンを開業した若い男の子も居た。

漫画家をしながら占い師をしている人も居た。

(平日の昼間っから壁に落書きしに行くなんて、これまででは考えられない世界観ですよ)

 

なんなら、私同様、夫に「仕事辞めて創作でやっていくのはいいけど、死ぬ気で書けよ??自分の食い扶持は自分で稼げ」と言われて「う、うおおお」と必死に書いている人も見つけました(い、居るんや。ここまで完全一致な人!?)

 

ええ、そうです。

 

フリーランスって、全然珍しくもなんともなかったです。

 

私、なんか一人で変わった事してるトンキチなヤツだと思っていたのですが、別にどうって事ない「普通」なヤツでした。ほっ。

そうやって、色々な人を見ているうちに「小説だけだとなかなか厳し……な、なんでもやらねば」と、こうしてイラストまで売り出す始末。

フリーランスのバットを振り過ぎて、豆が潰れた結果、かなり面の皮も厚くなった気がします。

 

さて、そんなフリーランス2年目。

色々な人や価値観に出会って、最近、やっと腑に落ちたんですよ。

 

そんなワケで、自分の中で「コレは、創作者として絶対に言ったらダメ」だと思っていた事を、やっと真正面から言えるようになった事をここで告白させてください。

 

 

はいじ
はいじ

「小説書く」って、面倒くさーーーーい!!!

 

「小説」面倒くさい!「小説」面倒くさい!「小説」面倒くせぇぇえ!!!(こわれた!)

 

脳内の妄想だけでカタチになれよ!?

アウトプットした途端、思ってた感じじゃなくなるアレはなんだ!?めんどくせぇな!(こわれた!)

 

いやね、本当は仕事辞める前からうっすら思ってたんですよ。

「小説書くって、面倒じゃね??」って。

 

でもね、私の中に「べき論」みたいなのがありましてね。

 

はいじ
はいじ

仕事まで辞めて「創作」でやっていくって決めたんだから小説書くのは「好き」&「楽しい」じゃないとダメでしょ!

って。

はい、出ましたーー!

自分を縛るいらん「べき論」。

 

これがずっと私をうっすら苦しめてましたよね。

でも、やっと最近認めて良い気がしました。

 

創作活動

「面倒臭い」「ダルイ」「きつい」「なんなら嫌いな日もある」

(一日を記録したノート。コレがあると自分の行動の特性が見えてきて便利)

 

でも、辞めるのは嫌だから「工夫」しながら、まぁ毎日何時間も書く。

 

はいじ
はいじ

うんうん、これで良いよ~~!!!

 

なんか私「好きな事を仕事に!」みたいな言葉に凄い夢見ちゃってたみたいです。特に「創作界隈」に居る人達って、基本「創作大好き!」っていうイメージがあったので。

(多分実際そうだとは思う)

 

でも、仕方ない。私は「面倒」だと思ってしまってるので。

まぁ、面倒だけど、それを上回る執着心で「小説を書き続けている」という事実だけで良いんですよ。なにせ私は週刊少年ジャンプの主人公じゃないんだから。

イラストレーターの「さいとうなおき」先生も「絵描くの面倒くさい」って言ってました。

 

はいじ
はいじ

ですよねーーー!?

創作活動って「面倒臭い」でも、辞めたくはない。

 

最近、やっと認められるようになってきてスッキリしました。

は~~良かった^^

 

では、今日も朝の小説を書く時間になってきたので、そろそろ家を出ます。

みなさん、また次の記事で◎

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