創作小説で起こる致命的な誤字脱字

創作関係

私は“見直し”が大嫌い

 こんにちは。はいじです。

 一次創作の小説サイトを営む人間が、致命的な事を言い出しましたね。

 いや、聞いてください。本当に、聞いて。言い訳はしません。

 ほんとに嫌いな事を語りたいのです。(ザ・無益)

 まぁ、私が誤字脱字が多い事などは、むしろ米騒動にこうしてやって来て、こうしてブログにまで目を通して下さっている皆様の方が、よく知っていらっしゃる事でしょう。

 なにせ、私の小説には誤字脱字がスタッカートを刻むかの如くリズミカルに現れますので。

 今は改善対策の真っ最中なのですが、その改善対策を語る前に、本当に無益ですが、聞いてください。

 

 「見直し、マジでめんどくさい」

 

誤字脱字の種類

 いや、まだ文法が狂ってるとかなら、まぁ、もうね。

 「こいつ、頭弱い奴なのかな」と思われて終わるだけなので良いのですが、一番ヤバイのは、誤字の半分が『登場人物の名前間違い』という事。

 いやはや。登場人物に愛が無いのか。

 以下。謎の間違いパターンを(例)を交え考察致します。(無益が過ぎる……)

 

①急に存在しなかった奴が現れるパターン

(例)

 庄司宮古の目を見据えてしっかりと伝えた。未成年のうちは絶対にシないと。

 しかし、そんな一般常識や世間体などは宮古には関係なかった。なにせ、宮古は周りの目など気にしないのだから。

 宮古は逃げる伊中の手を掴むと、静かに、けれど強引に腕の中に閉じ込めてやった。

———【風を切って歩け】架空の番外編より

 

 急に弟の“伊中”が登場して、目を剥きますね。

 【風を切って歩け】を知らない方の為に簡単に申しますと、宮古伊中というのは双子の兄弟です。

 本来【風を切って歩け】は、サラリーマンである庄司と不良高校生の宮古という二人の織り成す【不良×サラリーマン】のBL話なのですが、急に現れた双子の弟により「あれ?はいじさん、急に近親相姦BLが書きたくなったのかな?」と、あらぬ深読みを与えかねない文章になってしまいました。

 

 こんな風に、急に今まで居なかった人物が、ドラゴンボールの瞬間移動を用いる戦闘シーンや、スラムダンクの桜木花道の如く、いきなり現れる

 びっくりする読み手。

     ↓

 ただの間違いにも関わらず、深い意味があるのではと混乱を招いていしまう。

 迷惑ですね。

 ハイ!次!(パンパン!)

 

②本人が本人の名前を会話中口にするパターン

(例)

 ウィズは叫んだ。

 あらん限りの声で。そうしなければアウトが自分の手の届かぬ、どこか遠くへと行ってしまいそうだったからだ。

ウィズ!!待て!待つんだ!」

———【前世のないの俺の、一度きりの人生】架空の最終話。

 

 自問自答かな

「ハイジさん、これは何か深い意味があってウィズは自分の名前を叫んでいるのかな。あ、最終回だし、もしかしてウィズがアウトだったっていう、萩尾望都先生みたいな精神世界で繋がるSF要素を含んだ作品だったってこと、では……?」 

 もう、深読みはやめて誤字報告に来て欲しい。

 まぁ、ね。最早これは【前世のないの俺】の専売特許か?というくらい、そこかしこに未だ存在します。きっとね。

 なにせ【前世のないの俺】は、前世と今世で同じキャラに対し2つ名前がある上に、話の構成上、前世と今世をいったりきたりします。

 混乱の極み。

 そして、ぐちゃぐちゃ時空を行き交う登場人物達。いやほんとに「SFなのでは?」という具合ですよ。

 まぁ。今までは、誤字脱字をしてもさほど気にしてきませんでした。

 「文脈でなんとか理解してくれ」と申し訳無いほど読み手の皆様に負担を掛けることで全てをスルーしてきたのです。

 

全て見直せば済む話

 まぁ、わざわざ、こんなパターン別けまでして誤字脱字について書く必要なんて、そもそもなかったのです。

 だって、見直せば全ての問題が解決するのですから。

 しかし、そうはいかない。

 冒頭でお伝えしたように、私は見直しが心底嫌いで嫌いで嫌いで仕方ないのです。

 まぁ、そうはいっても一回くらいはブツブツ言いながら見直すんですよ。

 自分の小説なんて、声に出して読みたい日本語ワースト1なのに、一応ちゃんと読みはするんです。

 でも、嫌だ嫌だと思いながらやったところで見直しは意味を成しません。

しかも、自分で声に出して読んだとて「私はこう書いた筈!」みたいな先入観の読んでいるので、間違いをスルーするんですよね!挙句、私の小説はだいたい一回の更新量が2万字位あるので、途中でマジで喉が痛くなるという。

 意味もなさない読み直しのせいで、喉まで負傷するなんて。

 あぁ、もっと大嫌いになりますよ!だから、見直し殆どしてるようでしてなかったんです!

 

 しかし、米騒動の更新が復活した2月あたりから、事態は一変します。

 夫が、米騒動の運営ほ殆どを担ってくれるようになったのです。

 

 長くなってきたので、誤字脱字に対する意識改善編また別の記事にでも。

 

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