短編修行10作品目!【親愛なる友へ 今日も僕は鞭に打たれています】

創作関係

こんにちは、はいじです。

前回の記事から1ヶ月振り……

(週一更新の自分縛りを止めたんですけど、やっぱり寂しいので縛り作ります^^)

 

さて、今回の記事は、7短編武者修行(※)について書きたいと思います(更新日8月26日)

(※)短編武者修行とは?
気を抜くと長編化してしまう癖を治していく為の特訓。毎月1本、1万字~5万字以内で短編(?)を上げていこうという試み。

 

毎月遅れているので、もうその辺はいつもの事という事で!

 

7月分の短編はこちら!

【親愛なる友へ 僕は今日も鞭に打たれています】

 

今回の舞台は「ファンタジー」です。

7月4日(そもそも取り掛かりが7月…)にTwitterで書いた「ツイノベプロット」が此方。

いやぁ、なかなかのアホエロ感漂うツイノベプロットですね。

そうです。最初は「アホエロ」にしたかったんです。ですが、まぁここを読んでくださっている方って基本、作品を読了された方だと思うので、アレなんですが。

 

はいじ
はいじ

全然、こんな感じのお話じゃなかったですね!

 

今回はギャグっぽいし、ツイノベも大筋出来上がっているのでサッパリ終わると思っていたのですが。

結局3週間かかった挙句、7万文字になりましたーー!

これまでの他9作品の短編修行作品で、最長の長さとなりました。

もう、短編じゃない(突っ込むのやめよ)

 

ニッチな癖を詰め込んだ!

 

白状します。

ショタ同士が大人に隠れてえっちな事をするお話が書きたかった。

ただそれだけです。ほんと、それだけだった(遠い目)

私の代表的な癖に

年下攻め / 執着攻め / ツンデレ攻め /共依存

などなど。

まぁ、こういったモノがよく挙げられます。

そんな私の癖の中の一つに、こういった癖も存在しまして。

長っ。コレだけ相当ディティールに凝るやん。

 

この癖を注ぎ込んだ作品に【平弥と海】という作品があります(シリーズモノ未完です)。

ショタ系の癖は、私の代表的な癖とは違い少しばかりニッチな部分を詰め込んでいるので、普段書く明るめの作品とは全体的なテンションが異なってきます。

 

はいじ
はいじ

はい、少し仄暗い感じになります

今回のお話はテーマが「傷の舐め合い(物理)」だったので、ともかく受けから攻めに対して、ひたすら舐めさせました。

舐める場面を書くの……楽しかった^^

 

ショタの良いところは「純粋→特殊性癖」の付与を段階を追って描けるところですね。

なので、今回のお話は攻めの「性癖変態成長記録」的なノリで読んでいたいです(ニッチな部分を語っているせいで、語りがノンブレスになりがち)

 

キャラについて

【主な登場人物】
受け:ラティ(6→20くらい)
(出来損ないの王子様/本当は深い洞察力を持っている)

攻め:ケイン(6→20くらい)
(初期:Sっ気ツンデレ/後期:残虐ド執着攻め/将軍)

 

今回も主人公のラティには後半にかけて「ただの落ちこぼれではない」という一面を付け足しました。

これも私のこだわりに近いです。

主人公視点の時には表面化しない(本人が気付いていない)特殊能力を、攻め視点でガッツリ描く。

主人公には、何らかの期待感を付与させたいという、私の少年漫画から得た手癖です。

 

まぁ、ケインはいつもの攻めです。

受けを失った事で、特殊能力である「ド執着」を発現させ、その結果、他国ばかりか自国をも自分の独裁下に置くという。

ただ、受けの前ではただのSっ気変態攻めです。

受けに首輪を付けて、わざと怪我をして帰り傷を舐めさせ、自分も舐めます。

 

はいじ
はいじ

これから番外編書くの楽しみ~

 

参考図書について

私ってお話を書く時に「実在の何か」とか「自分の見聞きした体験談」を核にして書く事が多いのです。

今回は「アンネの日記」がモデルでした。


アンネの日記 増補新訂版

アンネの日記って凄いですよね。

日記帳に名前を付けて「友達」にする事で、日記全体に客観性を持たせてるって。

 

はいじ
はいじ

発想が凄い!

よく思いついたなぁと、最初に「アンネ・フランク」の漫画伝記を読んだ小学生の頃から、ひえーー!と唸っていたモノです。

 

そういう、感動と驚きをラティに付与したくて今回はこんなお話になりました。

アホエロにならなかった原因は多分に此処にあると思われます。

 

名前の由来について

基本、私は名前を付けるセンスが無いので。作品に深くまつわるモノをwikiで調べた時に出てきた地名/人命をそのまま使わせて頂いたりします。

今回の場合は「鞭」

こーんな感じで「鞭」をさまざまな外国語読みさせたモノが、キャラの名前になっています。

あと、ウィキに「西部劇でよく見る鞭が有名になったのは、スピルバーグ監督の作品の影響」の一文から「スピル」「バーグ」という国名となりました。

ただ、ラティはどこから来たのか本当に思い出せない。

 

はいじ
はいじ

きみは、誰…?

 

コストパフォーマンスを考えながら「書き上げる」

 

序盤にも書きましたが、今回はスルリと書き終われると思っておりました。

(マロのお返事でもこんな事書いてるし)

しかし、蓋を開けてみれば「3週間」もかけて「7万字」になるという。

 

はいじ
はいじ

早く終わりそうな予感どこいった!?

時間もかかるし、物語も規定文字数内に納まっていない。終盤は、終わらせ方が分からずに詰まりまくるし。

 

夫からも言われました。

おっと
おっと

もっとコスパ良く1作品を書けるようになれ!

はいじ
はいじ

言ってくれるぜ…

 

まぁ、その通りです。

「ツイノベ」として、ネタを小出しにして言っても、その作品を「小説」に仕上げるのに、こんなに時間がかかっていたら「ネタ」に追いつきません。

(「ネタ」を「小説」に仕上げるのは相当体力を使います。しかも、ネタは上手に捌けないと死ぬので……)

 

次回はこの経験を生かして、プロットを立てて書いたりと新たな書き方に挑戦してみようかと思います。

 

10作品書いてきたのです。

そろそろ、1作品をかき上げるのに、効率の良い方法を模索する時期にきたのかもしれません。

 

最後に

そんなワケで短編修行10作品目のお話についてでした。

あと2作品で「短編修行」も1年経過します。

書く予定のお話は決めているので、また改めてご報告にきたいと思います^^

 

はいじ
はいじ

あ、あと更新頻度を週一に戻します

出来るだけ、ね。

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