こんにちは、はいじです。
4月22日、突如劇場版のコナンを見てきました。
名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)
わーい、新年度の風物詩だ~
あ、大丈夫です。ネタバレとかしません。
なにせ、ネタバレできるほどの理解が出来ていないのでご安心ください。最早、いつもコナン映画は私の偏差値の遥か高みにありますので、ネタバレしたくても出来ない……不甲斐ない。
でも、仕方ないですよ。
私のコナン知識が圧倒的に足りないまま見てるので。完全に私のせい。
ワンピースの5巻の知識で100巻あたりの話に挑もうとしてるくらい無謀なんですよ(そして、漫画のアレコレを漫画で例える私の知識の幅の狭さよ)
なので、基本映画のコナンは「誰か分からない人が出てきたけど、まぁ、前後の文脈で理解していく所存」という、英語の長文読解みたいなスタイルで見てます。へへ。
分かんないのが前提、みたいな。
分からない作品の映画を見るって、普通はしないと思うんですけど「名探偵コナン」に関しては別枠なんですよ。
ただ、コナンに関してはそういう人も多いんじゃないですかと思います。特に私と同じ世代の人は特に。
そう、34歳の私にはコナンってド世代でして。
小学1年生の頃にアニメが放送スタート。映画第1作の【時計じかけの摩天楼】が小学2年生の頃に公開。初めて買ったコミックスも名探偵コナンですし、初めて買ったCDも名探偵コナンの曲を集めたやつ。
コナン君、かっこいい!
コナン君が最高にヒーローに見える年齢感なんですって。
体は小学生だけど、頭は高校生だし。小1にとっての高校生は大人なんですよ。銃も撃てるし、爆弾だって処理できるし、飛行機だって操縦できる。
そんな小学生の私にとって、「服部」と「キッド」はアニメでも早々お目にかかれないレアキャラの一人なので、映画でどちらかが出るという時は、
アタリの映画だ!お母さん、絶対に見たいから連れて行って!
コレ。
そんな二人が初めて出た【世紀末の魔術師】は、映画館で感動して震えましたし、今でもセリフとかストーリーも細かく語り尽くせます。
そんなワケで、今年は服部とキッドの二人が出る事が去年の映画のラスト時点で分かっていたので「絶対見に行かなきゃ!!」と夫を引っ張って行きました。
あぁ、そうそう。
ちょうど映画を観る直前に、既に映画を観た知り合いとたまたま通話したのですが「服部セレクション」と「まじっく快斗」のアニメがYouTubeで見れるから、ソレ見て行った方がいいと言われてました。
いや、無理だわ。
2時間後に映画なのに、そんなもん今から見れるかいって感じでしたよね。
(【から紅の恋歌】はもちろん劇場で見てたんですけどね~)
黒の組織さえ絡んでこなきゃ大丈夫!
それに、私、平次の事ならよく分かってるから!
と、謎に和葉みたいな思考回路と立ち位置で挑んだ今回の映画。
すみません、舐めてました
マジで、分かってませんでした。
小学生だった私が34歳になったように、見た目も年齢も変わってないけど服部もちゃんと年月を経てた事を改めて思い知りました。私が映画を理解出来てなかったのは、黒の組織だけが原因じゃなかった。普通に全般的な知識不足。認めます。
あ、でもキッドの事は本当によく知らないけど、幼馴染の青子ちゃんがめっちゃ可愛くて好きでした。新たな発見。
でも、服部の和葉に対する思考だけは、急に偏差値が下がる所は昔と変わってなくて安心しました。これからもそのままでいて。
そんな第27作目のコナン映画の感想でした。
ええ、多分来年も見に行くんじゃないでしょうか^^!
ええ、風物詩なんで。分かるとか分からないんじゃないんですよ。盆正月といっしょ!
それでは、また~
ちなみに、4月22日は哲学者カントの誕生日でした。
【凡庸】のカルドの誕生日小話を上げようと思っていたのに、気付けばコナン。そのうち、カルドの誕生日話でも上げにきまーーす。
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