【転生してみたものの ~番外編集~】kindle版について
こんにちは、はいじです
この度、今回kindle版で新たに電子書籍化したお話は
【転生してみたものの ~番外編集~】
番外編集といいつつ、ほぼ続編です
収録内容について
収録内容は以上の通りです。
番外編③~⑤は、元々サイトに掲載していたモノです。
それぞれどんなお話かと言うと…
番外編3:縁固結び
前世/中学時代/一郎×敬太郎
分量:7000文字程度
いつも通り、受験勉強の為に一郎の家に向かった敬太郎。
そこで敬太郎は、一郎が彼女と一緒に居るのを目撃してしまう――!
番外編4:キャンプに行ったものの
現世/小学六年生/一郎(+α)×敬太郎
分量:3万字程度
【本編】の続編。六年生になった敬太郎は、クラスの皆と一緒に一郎の引率の元、キャンプへと出かけた。
しかし、そこで敬太郎は、とある人物に目を付けられる事になる――!
番外編5:我慢しながら一生、俺と居ろ
前世/中学時代/一郎×敬太郎
分量:1万字程度
敬太郎の家に行った一郎は、敬太郎の部屋で”とあるモノ”を目撃する。そこから始まる、思春期一郎の壮絶なる勘違い劇場!
書き下ろしについて
今回の書き下ろしは2本立てです!
何故2本立てなのか。
それは、「一郎編」と「イチロー編」で、別々にお話を書いたからです。
どちらのお話も、敬太郎が中学生になった後のお話なので本編の続編と言っても良いかもしれません。
では、それぞれの内容を少しだけ。
書き下ろし①:お互いを縛るモノ
現世/中学1年生/一郎(+α)×敬太郎
分量:2万3千字程度
※前作kindle分書き下ろし【後ろの席の伊勢島君~ヤバイのゲシュタルト崩壊~】の続編です。その為、前作に登場した伊勢島君が多く登場します。
※伊勢島君がどんな子なのかは此方をどうぞ。
中学生になり、一郎と毎日連絡を取り合うようになった敬太郎。その距離が近くなればなる程、またいつか昔のように一郎から背を向けられるのではないかと不安になってしまう。そんな中、敬太郎は一郎の家の前で、衝撃的な言葉を耳にする事となる――!!
(以前、Twitterお喋りで使用していたネタを再利用しました)
書き下ろし②:本来居るべき場所
現世/中学3年生/イチロー×敬太郎
分量:2万字程度
中学に入ってから徐々に距離の開いていったイチローと敬太郎。しかし、ある日敬太郎は父親づてに「イチローが何やら最近ヤバいらしい」という事を知る。
久しぶりにイチローと話してみようかと学校へ向かったものの、そこで敬太郎が見たのは、イチローの変わり果てた姿だった――!
(以前、Twitterお喋りで使用していたネタを再利用しました)
今回もR18要素はナシ。でも――!
でも、BLになる準備は整ったよ!
【転生】本編は、どちらかと言えばBLと言うより「友愛」や「親愛」という側面の強いお話でした。
私自身、そういう「ボーイズライフ」的なお話も、もちろん好きなのですが、そろそろ一郎(イチロー)や敬太郎達にも次のステップに移ってもらいたくて、今回の書き下ろしを書きました。
今回の書き下ろしにより一郎&イチロー両者共にBLになる準備は整えられたと思います。
なので、次から書く番外編は、少しくらいソウイウお話も書けるようになるんじゃないかな。
今作までは全年齢対応にしたかったので
本来は番外編の中に入れる予定にしていたお話。
番外編6:あの頃とは違うものの(R18)
此方は、今回のキンドル掲載分から抜きました。
このお話だけ、ちょっと前後脈絡ない突発的なR18だったので、全体のバランスがおかしくなるな、と。
それに、1作品のせいでR指定を入れるのもったいないし。
出来るだけ、年齢関係なく読めるお話にたくて……
次回、また【転生してみたものの】の「番外編集2」なんてモノを出すよ!という事があれば、その時は他にもソウイウお話と共に、一緒にまとめて持って行きたいと思います。
最後に
【転生してみたものの】は、約13年前に完結したお話です。
そんな【転生】に、この2週間みっちり向き合ってお話を書き続けました。
こうやって一度完結したお話を、時を経て再び「書こう!」と思えたのは、一重に皆様からの温かい言葉を頂けたからです。
書いてて本当に楽しかった……!
ありがとうございます◎
そんなワケで、皆様に少しでも楽しんで頂ければ幸いです!
―kindle電子書籍―
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