【短編武者修行】も6カ月経過!
先日、2022年3月分の短編修行として書き上げました
凡庸な男に明け暮れた、とある天才の話
こちらは、はいじの短編武者修行(※)の6作品目となっておりました。
気を抜くと長編化してしまう癖を治していく為の特訓。毎月1本、1万字~5万字以内で短編(?)を上げていこうという試み。
果たして、1万字~5万字が一般的な「短編」にあたるかはさておき、短い文字数で物語の起承転結を書き上げられ執筆筋力を上げる事を目的とした修行です。
2022年10月から始めた修行でしたが、早いもので半年が経過。
やっぱり数をこなしていきながら感覚で覚えられる事も多いので、やって良かったなぁと思います。書き終わったら、その作品のキャラで番外編を書いたりして遊べるので、なかなか楽しいです。
凡庸な男に明け暮れた、とある天才の話
完全に私の大好きな「癖」を詰め込みました!!
「口の利けない凡庸な主人公:ヨハン」と、「美しく変り者の天才:カルド」の破れ鍋綴じ蓋CPとなっております。
物凄く個性の強い二人が、丁度お互いの凹凸にピッタリはまってお互い無しでは生きていけない!となっているCP。
ちなみに、このお話の「攻め」のモデルに使わせて頂いたのは、
・哲学者 カント
・自然学者 ダーウィン
この2人です。
だから、攻めの名前は「カルド・ダーウィング」
もう名前は偉人の名前をそのままパクリ散らかすという。
ネタ自体は1年前からあって「ひょんな事から、凡人が天才の生真面目なルーティンに組み込まれるお話」を書きたいとずっと思っていたのです。
(あっちゃんのYouTube大学。ほんとネタになる知らない事をいっぱい教えてくれる…感謝)
そうそう、あっちゃんが「ひたすら妻に明け暮れたダーウィン。子供はなんと10人」って言う言葉に、めちゃくちゃ響き散らかしちゃったんですよ。
「明け暮れた」って、凄い琴線に触れちゃって!
ただ、一年前からネタはあったんですけど「天才」の挙動を文章で表現するのがイマイチ上手に出来なくて。
イメージが……浮かばなかった。
なので、ネタだけTwitterの下書きにメモとして残してたんです。
そしたら、丁度4月頭に映画の「Winny」を見に行った時に、天才プログラマー「金子勇」さん(演技:東出さん)を見て
あーーーー!天才って、はいはい!こういうね!
と納得して、一日で叩き台を書き上げました。
(今回、めっちゃ画像貼るやん)
自分の完全に好きなテンプレ展開に、一番引っかかってた「天才の挙動」のお手本みたいなのをビジュアルで見れたのが良かった。
そう、天才って語弊を恐れず言えば「おたく」なんですよね。好きな事にずーーーっと時間を捧げられる。その話をすると止まらない。頭の良い方は、どうやら喋って自分の思考を整理するらしいです。でも、これは何となく分かる所もありますよね。
それが、今回の攻め「カルド」です。
書いてて凄く楽しかったです!
現代舞台でも書いてみたかった
ちなみに、どこかの実業家の方が自分の頭の中を整理する為に「ひたすら自分の話を頷いて聴いてくれる人間を雇っていた」というお話もあるようなので、現代舞台でも書いてみたい組み合わせだなと思いました。
🤦♀️{現代舞台でも書きたかった「ひたすら聴く受け」
年下生意気社長攻めで🥴
喋るのが苦手な窓際サラリーマン(35)が「ひたすら貴方の話を聴きます」っていう副業を半分ネタでスキルシェアのアプリに出してたら、どっかの社長(28)から利用されて、それから毎週のように利用されるようになる。 pic.twitter.com/Z508w8lrSJ
— はいじ (@komesoudouhaizi) April 14, 2023
大々的に書くと「お前同じネタ何回擦るねん!」ってなりそうなので、短編の修行としてどこかでこっそり書くかもしれません。
さて、今日はこれからオフ会&もつ鍋オフ会なのでお出かけしてきます。
また、来週ーー!
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