更新履歴
9月19日
【前世のない俺の、一度きりの人生】
・183-189話
・番外編9-12
こんばんは。更新履歴を書くのをすっかり忘れておりました。
私的に、この更新履歴はUPした小説の「あとがき」的ニュアンスのある所なので、是非書いておきたいものなのに、更新したのが深夜すぎてすっかり忘れ去って、スタバやら本屋やらへ行き、楽しい一日を過ごしてしまったのでした……。
あぁ、楽しかった楽しかった。
対比大好き、はいじの小説
そうそう、今回のお話は私の大好きな【対比表現】を後半にサラリと出せたので良かったなと思いました。
これは古くは【未知との】次いで【俺宣】など、私の書く小説の殆どに用いられてきた、はいじの伝家の宝刀。
いや、切り札というには初手からバンバン出し過ぎなので、バカの一つ覚えとでも言うのでしょうか。
そもそも【前世のない俺の、一度きりの人生】という小説の構成が、まずもって【前世】&【現世】の同類対比で構成されているので、やっぱり大好物なんだろうなと思いますね。そこへ今回は【きみとぼくの冒険】という、作中物語も入ってくるので3者間の対比と言っても過言じゃない。
比較は良いですよ!(一体なんのおすすめだろう)
似た別の物事を対比で並べる事で、深堀出来ますし。なにより、こう……胸が躍るというか、ロマンを感じるというか、運命感を演出できますもんね。
しかも、比較しつつ前世と今世で視点を変える事で、1人称視点で描く時に出てしまう「本人の視点以外での気持ちの描写できませんやん!情報も持てませんやん!」のデメリットを解消できましたからね。
現世はアウト。前世はオブ。
時代が違うので、その時の相手の気持ちを克明に描写は出来ないですが、対比する事で別の出来事だけれども、似た事象を並べる事によって、「あぁ、現世のウィズは多分あの時のオブの心境と同じような事を考えていたんだな」手法が使えます。
今回の更新分ではウィズとオブの苦悩が対比出来て楽しかったですね。
オブは現実と望みの狭間で、インとの仲が険悪になり。
ウィズはインとアウトの狭間で、どうして良いのか分からなくなり。
ともかく攻めが迷いに迷っています。深堀できてとてもよろしい。
さて、今回の更新履歴。本気で読み手にはいらん情報ばかりを書き連ねてしまって大変申し訳ない限りですが、自身の書き癖の忘備録とでもいいましょうか。
そんな感じで、私は楽しく創作をやっております。
あぁ、そろそろ、更新履歴以外の記事を書きたいですね。今、小説だけで手いっぱいなので【前世のない俺】を一旦片付けたら、少しくらいエッセイを書くぞ計画を遂行していきたいと思います。
コメント
更新ありがとうございます!!!
アボードとアウト兄弟のお話、素晴らしかったです。
“aboard”という前置詞と、日本人であることを照らしてみるとWW2の戦没者であり、それが乗り物による死だという推測はしていましたが…。
アボードもまた前世と現世の間で気持ちが追いつかずに揺れ動いているんですよね。そんな彼を救ってくれるのが、自称「前世がない」アウト(平凡兄)というのもたまりません!!!
アウトはアウトで前世というか、登場人物たちと関係が深そうな人物が深層世界にいるようですし、総受け(総攻め?)はこうでなくっちゃ!という感じですね!
スタバのスコーンが美味しそうなので、私も明日食べに行ってきます!笑
ポッキー様
コメントありがとうございます!
アウトとアボードの、あの兄弟という関係性の熱さに気付いて頂き、本当にありがとうございます!嬉し過ぎました!
そうです。あまり戦争の事を知りもしないのに直接描写をするのが躊躇われたのですが、祖父からよくそういう話は聞いていたので、少しだけアボードの過去に使用させて頂きました。
じいちゃん、ありがとう。
この兄弟は私の理想とする兄弟のエッセンスを少量ずつ入れて作った関係性なので「たまらない!」と言って頂けてとても安心しました。基本、要素の薄すぎる所がありますので。へへ。
スタバのスコーンは本気で美味しかったです……朝の空いている時間にいくと、とてつもない多幸感を感じれるので、是非〇