「なろう」読者さん界隈の「〇〇」読んだ!文化
私、これまであんまりTwitterでエゴサとかってした事なくて。

あ、違いますよ!
全然した事がないとかじゃなくて!ちょっとはした事があります!
【まろやか毎日】の主人公(大豆)が、自己顕示欲ツヨツヨの承認欲求おばけなのは、多少なりとも自分にもそういう側面があるから(※)で。
※基本小説の登場人物って、大なり小なり私の性格の一部を取り出して一万倍に濃縮した姿として描いている事が多いです。なので、茂木も大豆も、逆に希釈すると【はいじ】になる、みたいな。こわ過ぎ。
単純に、あんまりエゴサしてこなかった理由って、【作品名】でエゴサしても別に何もヒットしないからです。
出てくるとしたら、自分の更新履歴とか、そういう自分の呟きが出てくるだけなので、する意味があんまりないという。
でも、最近短編武者修行で書いた【あられのおれ】や【初代様には仲間が居ない!】。そして、最近更新した【まろやか毎日(略称)】で実感しました。
「○○○読んだ!」って、主に「小説家になろう」さんの文化圏から成るツイート習慣なのか!と。
なんで、ひっそり褒めてくれるんだろう。
確かに、漫画なら私もpixivでやるもん!小説も同じなんだ!
そして、小説においては「○○○読んだ!」と言って呟く文化を色濃く持つのは、なろうさん圏内の読者さん……って思っていいのかな?

pixivとかアルファさんでもあるとは思う!
如何せん、私自身が今は読者として小説を読まないせいで、その辺の感覚が酷く薄いんですよ。
ただ「初代様」を更新した時、あんまり一気に「米騒動懐かしい!」(※)と再会報告がましゅまろさんで続いて、原因を突き止めたら、「なろう」さんで。
※嬉し過ぎ舞い踊るわ
その折に、初代様でTwitterのエゴサをしたら「『初代様には仲間が居ない!』読んだ!」って、ちょこちょこ出てきて。

ひええ、嬉しい。こんなの初めて!舞い踊り!
ってなったんですよ。
そして、色々他のツイートも見させて貰ったら、そうやって「○○読んだ!」のツイートには、だいたい、その作者さんのTwitterから必ず「いいね!」が付いてる。
はい!理解した!
①作品を送り込む
②優しい人たちから、読んで貰える
③優しい人がTwitterで「○○○読んだ!」ってツイートしてくれる
④作者がエゴサする
⑤ヒットする
⑥いいね!する
⑦ハッピー!
これが、一連の流れなんですね。凄いステキな文化過ぎる……。
そんなワケで、私も強欲ながら、自分の作品名でエゴサをするようになりました。なにせ私も、自己顕示欲と承認欲求が……その、大豆の生みの親なので。
「かまってよ!」「チヤホヤしてよ!」
こわこわこわ!此処までは無いので!大丈夫です!危害は加えませんので!
ただ、【「はいじの作品」読んだ!】コレを見つけると、嬉しい気持ちになって。

話しかけてしまう…
あちゃあ!なにせ、「いいね!」だけで終わらせられない事が多くて。
本当は「○○読んだ!」をツイートしてくれた人々は、話しかけられる事は望んでいないのかもしれないんですけど。ただの自分用の読書記録なのかもしれないのですけど。
どうしても抑えきれない欲求のせいで…。
「あの!あの!感想ありがとう!嬉しいです!貴方たちは様々な作家を救う無自覚救済者でございます!」
そんな気持ちで、そこそこの勢いで突撃してしまいました。
私は読者の折、作り手の方に認知されたくて引用ツイートを使って好きな作品を紹介する女なので。(強欲か)
ここ数日、そうやって複数の方々に話しかけました。気を使わせてしまったかもしれない。
でも、本当に作者(私)がエゴサせねば、影日向で作品をひっそり褒めてくださる人達なんですよね??その方々って。
私には、それがどうも尊く映ってしまって。
接触したくなる(こわ)
「なんで貴方は、見ず知らずの私に、こんなによくしてくださるんですか?」って、まじまじと尋ねたい。
(そういうセリフ漫画とかでよく見るよね)
多分、感想ツイートする人達って、それがどれほど書き手にエネルギーを与えるかわかっていらっしゃらないのかも。
無自覚救済者かよ。まるで主人公。BLでいうと受け。

尊い……
ひとまず、感想がどれほど書き手に力を与えるのかを書いた記事があるので、はっておきます。
※pixivの記事です
ここ数日、たくさん話しかけてびっくりさせてすみませんでした。

すみませんが、これからも話しかけます。
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