説明回の苦行さ半端なく

創作関係

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9月8日

【前世のない俺の、一度きりの人生】

170-172更新

 

 こんばんは。

 やってきました、説明回。多分、今週分の更新はこういった雰囲気のお話ばかりになりそうで、正直書いていて「つまんな!」の嵐です。


傷物語〈Ⅰ鉄血篇〉

 こういう説明回の文字列を、読み手にも苦行なく読んで頂く為にはどうしたら良いのか……という葛藤を日々している私なのですが、ともかくこういう時は語り口の上手い「化物語」シリーズのアニメの説明口調や語り口調を延々と聞いて参考にしている所です。

 流れるような、詰まりのない、納得のいく説明描写の重要性が、この作品にはふんだんに詰まっている気がするのです。

 

避けては通れぬファンタジー世界

 

 私は世界の様々な事柄に造形が深い訳でも、活字を沢山読むタイプでもないです。なので、正直ファンタジーというイチから自分で世界観を作り上げなければならないモノは、かなり難易度が高く、何度も「やっていまった……」と頭を抱えながら書いていたところでした。

 けれど、いくら架空の世界とは言え、基本的にゼロから世界を作る人って早々居ない筈なんです。というか、居ないと思う。現実世界にある、日本ではない国々や、これまでの人類の長い歴史の中など、ファンタジーの種はそこから芽吹くんだと思います。

 その為には、知識ですよ。知識。貪欲な知識欲。そして、やはりその手の作品を数多く読む事が一番の近道なんでしょうよ。


めんどくさがりなきみのための文章教室

 あ、関係ないですが、これ読んでみたいです。児童書作家の、はやみねかおるさんが教えてくれる、原稿用紙の書き方から成る文章の書き方の本。私はそもそも、そういったところから知りたいです。

 野球のルールも知らずに「みんなみてー!」とバットを振り回してる感が強い、今日この頃なので。

 まぁ、話しを戻すと、知識の無い人間の中途半端なファンタジー世界で、その世界特有の何かを説明するなんて、とても苦行だという事。私も、もちろん読み手の皆様も。

 だから、説明回も少しでも苦行ではないようにする為に、考えに考えあぐねておりますが、こればっかりはもう……ね。

 小説における説明回を読む時、皆さんはどんな気持ちで読んでますか。

 

 

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