かるく、東京旅行について

こんにちは。はいじです。
いやはや、五泊六日の東京旅行、とびきり楽しかったです。
文房具、本屋、コミティア・J庭、そしてスイーツ(あとスタバ)という、色に表す“茶色”みたいな旅でしたが……めちゃくちゃ私にはピッタリで楽しい旅行でした。
しかし、待ってください。
今回のブログは旅行についてではなく、米騒動紙媒体化計画の現状報告です。
私の楽しかった旅行のお話は一旦さておき、今回は、我が家にやってきた、米騒動初のAmazonペーパーバックによるリアル書籍について、タイトル回収にまいります!
Amazonペーパーバックとは?
まず、アマゾンペーパーバックとは何か、についてなんですけど。
一言でいうと、アレです。
アマゾンさんが、一冊から、発注があった分だけ印刷して、欲しい方の元へ届けてくださるという「データさえ設定してくれたら、ウチで全部やりますからー!」と言う、スーパー完全委託システムです。

天下のアマゾン様だから出来るやつ。
これにより、通常だと、個人が紙媒体化する時に負うであろう、下記のリスクや手間をアマゾンさんに丸投げする事が出来ます。
● 発送にかかる個人とのやり取りの情報管理と手間
さすが天下のAmazonさんですよ。
そもそも、私が作品を紙媒体化したいなぁとジワリと思っていても、なかなか踏み切れないのはここが理由です。

我が家は転勤族なので、在庫管理とかやっとられんのです。
(あと部屋狭い)
リスクを代替するという商いって、ホント有難いですよね。
ペーパーバックした作品について
さて、そんな天下のアマゾン様の手を借りて今回電子書籍のデータを紙媒体にしたのが【不憫な彼に幸せの魔法を】です。
↓このように、Amazon kindleの頁にペーパーバックの項目が出来上がりました。

いやぁ、この作品ド短編なので、試しに色々やるのに凄く便利なんですわ。
まずは、ペーパーバックで作ったモノが一体どんな見た目なのか見てみてください。
※試し刷りの為、表紙上部に【再販禁止】とグレーのラインが入っています。実際は印刷されません。
サイズ:文庫本サイズ
内容量:約60頁
表紙 :光沢有
※光沢無も選べます。
で、価格ですよ。価格。
本体価格:¥880-

高い高い高い高い!目ぇ剥くわ!
しかも、これに送料が更に上乗せされますからね!
リスクを肩代わりして頂くのと、発注がかかった時に、都度印刷をかけるという所が、こちらの価格の中身となっております!
だからこそ、リスクの肩代わりは商売として成り立つのですね!
結論
で、結論です。
紙媒体は……準備は致しましたが、正直、購入しない方が良いと思います。
(作っておいて……)

だって、高いんだもん!!
紙媒体用の書き下ろしとかも付けてないですし。
いや、なにせ。
短編の【不憫な~】(2万字未満)で、コレですよ?
他の中編(10万字前後)、果ては長編(50万字から100万字)の文字数になったら、どうなると思います?

価格も本の厚さも、凶器になりますよ!殴り殺せるよ!
ただ、ですね。
ひとまず、私の気持ちとして、ですが、選択肢だけは提示出来るようにしておこうかな、と思っておりまして。
米騒動という、小さな個人商店のショーケースには3つの種類のお話がございます。
2:kindle版 電子書籍(有料)
3:kindle版 紙媒体(有料)new!※激高!
私は、ひとまず“選択肢”を「どうぞ!」と皆様の目の前に並べられるようにだけ、今後も、米騒動工場ではいじが、いそいそと準備いたします。
【選べる状態にしておこうと思ったきっかけは此方↓】

そんな訳で、選べる状態にある、という事を重視しますね。
一応、次のペーパーバック予定の作品は【転生してみたものの】です。
こちらは、bo-様に描いて頂きました、かわいい、かわいい表紙で紙媒体にしようと思います。にこにこ。

そんな訳で、米騒動が紙媒体になったよ!の報告でした◎
そして、次は、そんな紙媒体化の計画を進行した結果、コミティアやJ庭の神々をどう思ったか……語らせてください。
個人で本を作を作る方々への止まぬ尊敬
いや、もう。ホント。
先日、コミティアやJ庭で大いに楽しませて頂きましたが……。

個人が自分の本を紙媒体にされている方々……本当に凄いです!大尊敬!
そもそも、価格帯を抑えるのに一番てっとり早く簡単なのが、印刷部数を増やす事なのですが……。
印刷部数によって大幅に価格帯を抑えられるのって、最早、大手の出版社だけじゃないでしょうか。つまり、法人ですよ!
あとは、どうなのでしょう。
まぁ、人気の絵師さんとか、神文字書きさんとか、あとは現在ノリに乗っている二次創作界隈の神々とか……?
いや、それでも個人の方々ですし、負っているリスクはさほど変わらないと思います。
その人のリスク許容度って、人によって異なるとは思いますが、いやいや。どこまでいっても個人と法人程の差は生まれないでしょう。

コミックスがあの値段で購入できる事の有難さよ。
(最近買った大好きな御本達、絵の練習も続けてるよ!)
いや、ほんと。個人で本を作っていらっしゃる方々には、尊敬と感謝の念しかありません。そして、大手出版社への感謝も併せて(合掌)

生きとし生けるモノ全てに感謝を……
作品を作り、表紙や中身のデザインを考えて、どのくらい売れるか考えて、自分のリスク許容度を図りながらココぞという部数を攻めて印刷する。
SNSなどで宣伝をして、イベントでは売り場をデザインして商品を並べる。

……完全に個人事業主ですやん。(天を仰ぎ見る)
皆さん、きっと「好きだから」と、その大変さも楽しさの一つに還元しながらやっていらっしゃるのだと思います。それでも敢えて言いたい!

すごいことだよーーー!
働きながら兼業個人事業主なんだよ!
私はコミティア、J庭を見ながらずっと、そんな事を考えておりました。
皆、個人事業主(社長)だ。と。
尊敬しかないです。そして、有難さしかない。本当に感謝です。
はいじの夢
私も、いつかはですね。
表紙のデザインやら、紙質、サイズ感にもこだわった一冊を作るのが夢です。
いつになるかは分かりませんが、その時まで米騒動を見ていらっしゃる方がおられましたら、そういった紙の本が完成した時は、お知らせ致しますので、手に取って頂けると幸いです。
最後に……
もし、こういったAmazonさんを使った紙媒体化をやってみたいなぁという方がいらっしゃいましたら、下記リンクに、そのHow Toを記事にしております。
こちらは、紙媒体化を実際にやってくれた、私の夫である「おっと」が書いた記事になりますので、もし興味のある方はご一読ください。

おっとです。

※一応、こめそうばのブログ記事となります。
こちらの記事内の画像の方が、より紙媒体した時のイメージがつきやすいと思いますので、どんなもんか詳しく画像が見たい方もどうぞ◎
そう、米騒動は今や私と夫の二人運営システムなのです。よくBLサイトを夫と運営できますよね、私。

気が知れんわ
いつか、こういう謎の夫婦共同米騒動の運営スタイルについても、セキララに書きにきましょうかね!
おわり!
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