こんにちは、はいじです。
昨日は、私の数少ない創作友達である椿さんの家に遊びに行きました。
最近、外で会う事が多かったので家に行くの久々~~!
そういえば、椿さんと出会ってどのくらい経つんだろうと思ったら、もうすぐ丸2年でした。
(初めて出会った時の記事)
たった2年!?
「え?高2の時、同じクラスじゃなかったっけ?」と、私の方がだいぶ年上なのに架空の高校時代を共に過ごした記憶があるような気さえしてくる始末。我ながら怖い。
そんな椿さんの家に行きました。
いや、ほんとどうでも良いんですが椿さんの家に遊びに行くのも久々過ぎて、いつも彼女の家に行く前に寄るコンビニが潰れてる事も知りませんでしたからね。
珈琲買おうと思ったのに……。
どうしても珈琲が飲みたくて来た道を戻るという。
(ロールケーキ買ってたし。我、珈琲ないと生きてゆけぬ)
そしたら、たまたま【くつろぎ君】に出てくるミハルちゃんのモデルにさせてもらった友達に会いました。
あーーー!こっちも久々ーーー(´;ω;`)!
十分くらいしか話せなかったけど、それでもあの十分の充実感よ。
森の中を泣きながら全力で走ったって、そんなエピソード……久々だからって出てくる???好き過ぎなんですけど。
いや、本当に会えて良かった。
コンビニ潰れてくれてくれて感謝(後から知った。潰れて無かった。移転してた。どこ行った……?)
そんな感じの紆余曲折があり、予定より大分遅く椿さんの家に到着。
今回のお宅訪問は「創作のアイディアの相談をさせて」と椿さんに言われた事がきっかけでした。
まぁ、だいたい相談させてと言われても私が助言する事なんて大した事が無いんですよ。なにせ、設定の作り込み方が凄いから!!
1作品作るのに、キャラデザからキャラの性格から世界観から……何から何まで練り込む練り込む。
特にキャラ設定が凄い緻密!
いや、聞いてると「それ、長編の予定なの??」って聞きたくなるくらいの世界観と規模感で。でも違うんですよ。
キッチリと短編に納めてくるんですよねーーー、コレが!
椿「書きたい部分はここの部分だけなんです」
って言いながら設定はしっかり練り込んでくる。
はい、イカすーー
彼女の「イカしてる感じ」がどの部分にあるのかと言うと、情報の取捨選択です。
その中でも特に「捨てる選択」が、匠の技なんですよ。
いや、マジで私が一番苦手なヤツなーーー!!
こう、なんだろう。
私の中の「イカした(理想の)創作スタイル」って、手元にある「10」の情報を、一つの物語に構築する上で必要な最適量である「5」にまで削っていくヤツでって感じで。
そうなってくると、絶対に必要になるんですよ。
「捨てる」という「決断」が。
いや、格好良くないですか。
一生懸命考えた設定やネタやキャラを「使わない」って選択できるその気丈さが。いや、最高。
それに、捨てたとしても背景が固まっているので、物語全体に厚みが出るというか。フィクションだけど安っぽくならないというか。キャラが本当に「居る」存在感が出るというか。
私の場合、「10」の手札があったら、それらを全部使おうとしちゃうんですよ。なにせ「選択」と「決断」が苦手なので。
特に「捨てる」って決断するのって、相当な消費カロリーでして。正直言ってやりたくない。
でも、それじゃダメなんですよ。
なにせ、「10」全部使っちゃったら、本当に伝えたい部分が目立たなくなるので。きっと非常に読みにくい物語になると思います。
だからでしょうね。
私が「プロット」を作れないのは。昨日、椿さんに会う前までは「私はプロットを作るのが、面倒臭いから嫌いなんだ」と思ってました。
でも、ここへ来てちょっと自己分析
私が面倒臭がっているのは「プロット作り」ではなく「プロットを作った後の取捨選択」の方じゃないか、と。
椿さんが「10→5」なら、私は「1→5」の創作者です。
捨てなくて良いように、必要な情報をその場その場で探し当てていく、行き当たりばったりスタイル。
だから話が長くなりがちなんじゃないかな
まぁ、別にね。創作の過程ややり方に「正解」は無いと思います。別に「1→5」で、今までもどうにか話は書けてるワケですし。
プロットを立てるのが正解とか、プロットなんて不要とか。その人のやりたいように(やりやすいように)やればいいと思う。
でもさーーー、どうせやるなら「格好良い」方法で書きたいじゃないですか。
それに、真剣に挑戦した事もない方法を「ソレ、苦手なんだよね~」って切り捨てる自分も、あまり好きになれない。
なので、どうせなら何回かチャレンジしてみて、実際の経験を踏まえて「苦手なんだよね~」って言いたいと思います。
と、昨日、彼女の家に行った時に強く思ったワケでした。
椿さんは本当に素敵な人です。凄い反応良く話を聞いてくれるし、声もキレイだし。丁寧だし。あと、なにより……
理屈っぽい思考回路と、趣味嗜好が似てる
マジで、好きです。
存在してくれてありがとう!
これからも一緒に理屈と屁理屈をこねて生きていこうね!
最後に。
どうやら、椿さんは「整理整頓」「断捨離」癖があるらしいです。
なんか、その辺が創作の「捨」の能力開花に繋がってそうなので、見習って、私も「整理整頓」と「断捨離」をしていこうと思います。
部屋、掃除してこ
以上!!
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