10年前の作品と「本気」で向き合う事の苦悩＆メリット

【俺宣】電子書籍化の作業中！！

こんにちは、はいじです。
秋も深まってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

と、意気込んでいた私ですが、ここ最近は息を潜めておりました。あと、キャラクターのお喋りの更新も止まっております。

 

はい、何故かと申しますと……【俺宣】の電子書籍に移行する為の加筆修正＆書下ろしの作業が鬼のようにヤバイからです。

 

つら……！！

 

特にキャラクターお喋りに関しては、私にとって素振りみたいな感じで気軽に出来た創作活動だったので、封印されて少しだけストレスだったりします(´;ω;｀)うぅ。

そんなワケで、今回は、その辺の事について、少しだけ語らせてください。

あ、重要なお知らせとかはないので、基本はここまで読んで「そうなんだ～、はいじファイト〜」って思って、読まずに戻って頂いて大丈夫です！

 

いつも通り、ちょっとした私の中の感情の整理にお付き合い頂ける方だけ読んで頂けると幸いです。

 

１０年前の作品と本気で向き合う日々

さて、現在やってる電子書籍の為にの加筆修正。

何が大変って、その作品が10年前に書いたモノなので、ともかく修正箇所が多い（遠い目）

 

いや、多いとかのレベルじゃないですね。

本来であれば、あれは全書き直しが必要なレベルかもしれません。

ただ、全50万文字くらいある作品なので、そこまでやっていたら長編小説の連載レベルになってしまうの………それは、むり(´;ω;｀)

そんなワケで、優先順位をつけつつ必死に10年前の作品と向き合っている日々です。

 

過去作と「本気」で向き合う事への「苦悩」と「メリット」

 

ただ、この作業というのは苦しい分、なかなか良い経験になっているのも確かで。
10年前の自分が「これで良い！最高！」と本気になって書いていたモノを、改めて、今の自分が見直す。しかも、ただサラーッと見直すのではなく「売りモノ」として自分の商品棚に並べるという前提で。

 

すると、どう思うか。

 

 

という事に、改めて気付く事が出来ます。

あ、ちなみに、「全然良くない」というのは「ストーリー」や「キャラクター」の事を指しているわけではありません。そこは最高です。好き。

 

では、何が「良くない」のか。

 

 

これ一択です！！！

いや、まぁね。今の私だって、そんなに昔と変わってませんよ。

だって、私は十年前のあの頃からずっと活字を読めていません。というか、今やネット小説すら読めませんわ（集中力が続かなくて……悲し過ぎる）

 

故に、語彙力も表現力も、当時から大してレベルが上がっているワケではない。

 

でも、明らかに10年前の自分よりは成長してました。

 

ずっと書いていると、自分が「成長」しているのかどうか、自分では非常に気付きにくいモノです。

でも、私は本は読んでこなかったけれど、確かにこの２～３年。けっこうな量の作品を書き続けてきました。

その成果を、如実に感じる事が出来ました。

 

なにせ、過去の自分の文章は、ともかく分かりにくい。

 

伝えたい事は分かるんです。10年前はとはいえ、自分の話なので。

でも、正直びっくひするほど伝わってこない。悲しい事に、ほんと意味わかんないんですよ。

 

心情描写が厚い割に、状況説明がないからキャラクターがどこで何をしてるか分からない。重複表現が多すぎてクドい。誰が喋ってるのか分からない。

 

正直、過去の自分の作品と向き合うのキツ過ぎです！！

更に、訂正しようにも時間的にスルーしないといけない部分も多いので、それもまたストレスっっ！！

 

でも、お陰で少し分かりました。

どうすると分かりにくい、伝わらない文章になるのか。

しかも、ダメな例が「過去の自分の作品」っていうのが最強なんです。

 

シンプルに省みて

 

 

ってなります。

過去の自分の文章に対する「違和感」を、自分なりに工夫して「修正していく作業」って、実はとても大切な事なんじゃないかと、改めて思いました。

 

最後に

 

そんなワケで、毎日自分の作品と向き合って頭を抱える日々ですが、これを乗り越えたら短編の新作を書けるので……

 

( ◜௰◝ )楽しみです。ふふ。

 

新しい作品を書くのが楽しみに思えるようになったのも良かった。ちょっと毎月短編がノルマになってたので。
楽しも、楽しも。

 

そんなワケで、近況報告&長い語りでございました。

さて、もう少し過去の自分と向き合ってしまーーす！