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【前世のない俺の、一度きりの人生】
第4章:即時、一杯の酒234-237
こんばんは。
物語の根幹となる世界観の設定を、最初に作らぬまま書き始めたせいで、いざ説明せねばならなくなった時に、焦り散らかしましたはいじです。
これはいけないですね。ええ。ええ。
最初に設定を練っていなかったせいで、これまでに起こってきた現象を、ある程度矛盾なく説明付ける為の後付け的世界観になってしまったので、えらく無理がある。
そして、かなりイメージがしづらかったでしょう。
5本あって、遠目から見ると1本の大きな円になりますよという。
なんか、どうしても仏教の六道から数字を貰いたくて6本にしたかったんですが、いや、意味ある?その数字。となっているところではあります。
こう、あんまり深く考えずにこの辺だけは雰囲気で、さらりと流しましょう。そうしましょう。
次回書く予定の異世界トリップ【俺の声を聴け】は、そんな設定ポイだぜ!と言えるような、そんな明るいお話にしたい。です。
コメント
ヴァイスが後悔のために何周も「ヴァイス」を続けている、というお話に、フィクションであると知りながらも胸が詰まる思いです。
後悔の果てに待ち受けているものが記憶の継承なのだとすると、救われないままに生涯を終える人もいるはずなんですよね、、、。
第1の輪の生で前世が思い起こされるのであれば、、、。ヴァイスがヴァイスでなくなるためには、さらに深い後悔に襲われなければならない。辛いですね。
5つの世界を渡る転生の輪では、複数の世界線から魂?的なものが往来しているのでしょうか。それとも、5つの世界に限定されているのでしょうか。
小説を読んでいて、語られていない設定に想いを馳せたり想像を広げたりする時間がたまらなく好きです。笑
インの生涯に、強く悲しい後悔がなかったとは考えられませんが、はいじさんが表現されるインからは、自らの運命を受け入れる器の広さをひしひしと感じます。インは、全てを受け止めてしまうのでしょうね。アウト然り。
更新、本当に嬉しいです。仕事、頑張れます。ご無理なさらないようお過ごしくださいね。
ポッキー様
お久しぶりです◎
そして、またしても嬉し過ぎるコメントありがとうございます!
ヴァイス。もう後悔が何だったかも分からない程の繰り返しをしていき、何度も他のマナの残滓に鍵をかけて行ったと思うと、とても業の深い登場人物になってしまったなと思います。
そうなんです。結局、自分が次の記憶継承権を得たとしても、会いたかった相手が同じくそうであるとは限らないのが、この仕組みの救われないところです。
まさに、インとオブがそうですね。
インの思考についても、今後【本編】で触れる事になると思います。
そもそも、インの中で形成されていた最期の時と、実際の最期の時には‟差異”がありますので。
えっと。
私の頭の中もなかなか混乱の極みなのですが、5つの世界のみの限定ではあります。
けれど、それぞれの輪の世界の中には数多くの世界線が交じり合っているという謎の表に出して説明をさせると、更に混乱を招くようなモノまであるので、同じ輪の中でも複数の世界設定があるような雰囲気で私の中にはあります。これは明文化しないと、私の中でもなかなかあやふやなのです……分かりにくくて大変申し訳ないですね。
多分、ポッキー様のように思考の深い方が、想いを馳せて明文化して頂いたり、考えてくださったものの方ががっしりした世界観として確立されそうです◎
なにせ、私もこうしてポッキー様のコメントにお返事する中で、世界観がまた少し補強されたような気がするので。
また、何か「こうかな?」と思いを馳せた事がございましたら、よければいつでも話しかけてください。
にこにこしながらお返事いたしますので!もう一つのコメントにも、にこにこお返事をさせて頂きますよー!