もう少し普通の記事を増やしたい
こんにちは。
【更新履歴】系ではないブログは、心底久々です。
また会えたね、普通のブログよ。
私としては、もっと日常の事や、更新に関する事ではない創作のこと、BLのこと、読んだり見たりしたモノの事など、書きたい事は山のようにあるのですが、如何せん【前世のないの俺】を「毎週更新!」と別に誰が望んでる訳でもない自分ルールに則って書いているので、なかなかそれも叶いません。
一旦【前世のない俺】を書き終わりましたら、ゆったりとした更新頻度で【番外編】等を書きつつ、ブログも色んな事柄について書いて行ければなあと思います。
今年の【米騒動】の活動方針や、2022年の一年間に予定している活動等も、また別記事で上げにきたいと思います。
キャラの顔無し問題
さて、ここからが本題。
9月23日、私はツイッターさんで一つのアンケートを取らせて頂きました。
【米騒動の小説を読んでいて、キャラクターの容姿が思い描けていますか?】
+創作者様向けとして
【キャラクターの顔を思い描けて、作品を書けていますか?】
四の五の言う前に、まずは結果をごらんください。
はいじ『今更ながら恐怖を覚えてきた。顔もわからん奴らの話を50万文字超えるほど、5ヶ月間……というか創作初めて10数年ずっと書いてきたとか。ちょっ。時間がある方教えて欲しいんですが』
Q.私の小説を読んでいてキャラの顔思い描けていますか?
(創作する方は、思い浮かべて書けていますか?)— はいじ (@komesoudouhaizi) September 23, 2021
ですよね!!!
そもそも、このアンケートを取るきっかけになったのが、ふと思ったこの思考
「私、登場人物達の気持ちは、よぉぉく分かるけれど顔とか知らない。すれ違っても気付けない」
いや、もともと私の書くお話って心情描写過多な作品だな……とは自覚していました。
これ、昔からなので。ほんと、どの作品も心情描写しかないといっても過言ではないので。
そして、ここに来て急に焦るという。
その顔の見えなさは、さながら「アンタ達、一体どんな顔をしてるんだい?この老いぼれに、その顔をよおく見せておくれ?」と、さながら旅の途中で会った盲目の老婆が、人ならざる感じの心眼で「ふむ、良い目をしておる」みたいな意味深な発言をかますように、よおく見ても、全く彼らの容姿が見えてこなかったのです。
たぶん“良い目”はしてるんじゃないかな……(とおいめ)
そう、薄々、というか、普通に自覚してましたよ。
けれど、「いやまさかね」と、私も出来れば信じたくなくて、一応最新作である【前世のない俺】を読み直してみました。
大変だった。長すぎ。だるい。
なんか、まぁ、ね。
“美しい”とか“女好きのする眉目”とか、もしくは“月のよう”とか、叙情的な雰囲気で誤魔化して書いてあるんですけど、結局彼らの“顔”は、ひとっつも見えてこない。
写出砂で描画したやつ持ってきて欲しい。
で、これは私が見えていないだけで、ワンチャン「他の方には見えているのでは?」と一縷の望みをかけてみたのですが。
まぁ、そうですよね!(何度見ても覆しようのない事実)
作者が登場人物の顔をわかってないのに、その作者が書いたものを読んだ他の方がわかる訳ないじゃーん!と、当たり前の事実に天を仰ぐ結果となりました。
私は一体どうすればいいんだ!
これは一体、どうしたら解決できるのか。
今、書いてるような【前世のない俺】のように1人称視点による小説の場合、主人公以外のキャラクターは、本来、出会い頭に描写しておくべきだったとは思います。
でも、わかんないんだもの!!!(ばたんばたん!)
それもこれも私が、容姿を説明する言葉を持っていないせいだと思います。
髪の毛がどんな風で、顔の特徴がどうとかって、どんな言葉を使って表現したらいいのでしょう。心底「はてな!」と言った感じです。
もし、これを読んでいる、創作小説を書いている方が居たらポイントを教えて欲しいくらいです。
ただ、こんな私でも漠然と分かるのは、私が読書量が圧倒的に足りてないからこそ、生じている問題だということ。
私が読書をしなくなってから、そこそこの時間が経ちました。人生の半分は「活字が読めないわー!」と言ってます。読めて、携帯の横文字の小説でしょうか。
まぁ、小説にしても、ブログにしても表現を外に放出する時は、一旦“糧(ネタ)”を、その身に入れなきゃ放出しようがない。
弾の入っていない銃は、何の弾丸も放てはしないのです。
ただ、糧(ネタ)はどこにでも落ちてます。
そう、必ずしも活字を読まなくとも、私の場合漫画やアニメ、YouTube、あと職場なんかはネタの宝庫として、いつもお腹いっぱいです。
そう、特に【前世のないの俺】は、ほとんど職場で集めたネタで出来上がっているようなものなので、「本業=副業」が重なってるような感じですね。
けれど、やっぱり“読む”事でしか得られない糧は絶対的に存在します。
ええ!そうよね!もちろん!
人物の動きによる心情描写なんかは、アニメや漫画などでも得ることはできます。
『あぁ、ここで手にフォーカスするのかぁ』とか『このポーズで座らせるのか(立つのか)』とか。
(エヴァは、シンジ君の動きによる心情描写が豊富だなと思う)
むしろ、その辺は“動き”を主体とするアニメや漫画はというのは参考になりますよね。動いてナンボな表現媒体なので。
特に【前世のない俺】に関して言えば、登場人物の動きには地味にこだわって書きたような気がします。小説が原作の語り口調が独特なアニメを参考にしながら書いたので。
「え、どの辺?」と聞かれたら、非常に口ごもる所ではありますが。
ただ【容姿を表す文章表現】だけは、”読ま”なきゃ無理!!
だって、アニメや漫画は見た目についてどうこう言わなくても、もう「バン!!」と正解が視覚に飛び込んでくるんですもの!!
いや、そもそも私が物語を書く時に、容姿について、えらく雑に扱って来てるからとは思います!
【美形×平凡】って、そもそも容姿を表すタグとして、最早それで見事に完結してますし。
とにもかくにも、攻めは【美形】!ばん!、受けは【平凡】!ばん!という、明瞭さが私を甘やかしてくれましたね。
そんな訳で、さすがにこれからも創作をやっていこうと思っている以上、もう少し読み手の方々に負担の少ない読み物を目指して行きたいと思っているところなので、次回作などはその辺りを目標にやっていきたいです。
アンケート回答への感謝
今回、アンケートに参加してくださった皆様。
本当にありがとうございました。
そして、もしよろしければ小説を創作をされている方には「私は、こうしてるよ!」みたいなのがあったら、なんか、ご教示して頂けると大変ありがたいです。
あと、あんな私の薄らぼんやりした表現の中で、逆に「顔が想像できる!」と回答してくださった皆様。
たぶん、皆様は逆に“作者からの描写がない”という状況故に、登場人物の性格や話し方で「こんな、感じかな?」と、自身で0から生み出した、最早創造主でいらっしゃいます。
その想像の一端を教えて頂けたり、想像の過程を教えてもらえると、大変嬉しいです!
人物の顔はもちろん、想像するプロセスが分かれば、私も修行の仕方がわかるというものなので。
そんな訳で【私の小説の登場人物は顔がない】に関する、長い長い独り言を終わります。
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