【15分ブログ】私には師匠が居る。ええ、勝手に私が言ってるだけです。

エッセイ

本日、進捗悪いです。

 

ただ、今日のヤツは「書いては消し」「書いては消し」みたいなのではい。

 

書く前までは良い感じに書けそうな気がしてたのに、思ったより良い感じに書けず、そのギャップにひっそりとガッカリしていたら、そこから芋づる式に「この小説面白くない気がする」と、そのまま作品全体にテンションが下がり始める、というヤツでした(長いな)

 

「この小説面白くない気がする」

 

これ、冬のインフルエンザと同じだから。

 

執筆中は基本、ずっと大流行してる。

予防接種とかないし、何回疾患しても抗体も出来ない。

何それ、最低。もう怖すぎなんですけど。

 

対策としては「粛々と書き続ける」より他ない。鬼か。

 

あ、急なんですけどね。

私、他人のブログを読むのが好きでして。

 

ちょこちょこnoteとかで気になった記事とか読んでます。

で、私なりにブログにも「好きな書き方」「理想の書き方」ってのがあるんですよ。

 

その中で、私のド直球に好みなブログの書き方をする友達が居まして。

 

種袋ルネッサさん。

フリーランスでシナリオライターをしてる友達。

毎月1回通話して、互いの近況報告をし合ったりしてます。

 

いや、もう私この子のブログが本当に好きでね!!!?

 

何が好きかって……いや、もういいや。

ひとまず、1記事彼女のnoteの記事を貼っておくので読んで欲しい。

 

読切のプロットを書いたら、夫のメガネが割れた話|駆け出しシナリオライター/ルネッサ
ガチです。(脚色です) こんにちは、ルネッサです。 突然ですが、『Trifle by 花とゆめ』って知ってますか? 花とゆめのBL雑誌で、白泉社が出しているBL雑誌の花丸漫画ほど激しくはないけど、しっかりBLの恋愛っていう感じの漫画が集まっ...

 

漫画のプロットを夫に見せて「あまりの面白くなさに夫が自身の眼鏡を叩き割る」というエピソードは、1回聞いてた筈なのに、この記事を読んだ時の方が何故か笑ってしまった。

 

でも、彼女は言ったよ。

「まぁ、叩き割られた時の実際の空気はヤバかったですけどね」って。

 

いや、まぁそうでしょうとも。

我が家も似たような事を夫婦でやってますから。

 

わかる(万感の思いを込めて)

 

面白おかしく書いてはいるものの、切羽詰まった中で編集さんから「もっとキレのあるギャグを(難易度高すぎか)」なんて言われて、必死に必死に必死に必死に書いた作品を、最後の最後で夫にボロッカスに言われてみなさいよ。

 

腹も立ったと思うよ!!!???

 

それだけじゃない!!

締切のある中、毎日「どうしよう、どうしよう」って毎日不安だっただろうし。

「何が面白いか」「何がウケるか」なんて誰も答えを持ってないし。

作画の子も待たせてるワケだし。

 

あと、私が個人的に思うに「ギャグ」はマジで最難関ジャンルだと思ってる!!!!

「感動」のポイントはある程度皆同じ所にあるけど、「笑い」のツボに関しては千差万別過ぎるからっっ!

 

でも、このブログを読むと分かると思うんですけど……。

 

彼女の中にあったかもしれない「感情」が、全部「エンタメ」に昇華されてる。

 

ともかく「自分の俯瞰」が上手いんでよ。

読み手が書き手の感情に引っ張られずスルスル読めるっていうのは、他でもない彼女自身が自分の感情に飲まれてないからだと思うので。

 

ザ・冷静。

 

だから、文章が読みやすい。好き。

実際に起きた出来事テンポ良く書き連ね、それに対する彼女の感情が短い文章で小気味良く書いてあるから、気付いたら最後まで読まされている。

 

もし良かったら彼女の他の記事も読んで見て欲しい。

多分、私の書いている意味がよく分かると思う。

 

あと、こんな紆余曲折を経て出来上がったという読み切りも是非読んで見て欲しい。

 

冒頭はこちら。

 

「かっこい~~」っていうガチムチ魔法少女のこの表情よ。

笑うしかないんですけど!!!?

 

出来れば、このブログとセットで楽しんで欲しいですね。

 

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