【15分日記】本気で何かを好きな人の「変態性」って最高に魅力的

エッセイ

 

今日は、ちょっと人と会ってきます。

この方。

ちょっと色々な異業種の方と会いまくっている時に出会った看護師さんでして。

いや、ほんとこの方が素敵な人でね。

 

あ、ちなみに異業種の方って、マジで一般的な様々な職業の方が集まるところで。

その中で、私ときたら逃げも隠れもせず「BL小説を書く人」として、ドデかい名札を付けて参加します。

 

少しは恥ずかしがってみては?

って、思わなくもない。

 

でも、仕事も辞めたてだったし、なにより「仕事をしたくない」という現実を手に入れる為に必要な等価交換は、何よりも「結果を出す」事だったので。

 

あの、1年くらいはね。どうにか収入無のド赤字でも運転できるだけの貯金は用意していたんですけども。

 

さすがに、2年、3年、4年……と、永久にその中に甘んじていける程の蓄えはなかったものでして。なので、「恥ずかしい」という感情を抱いている場合じゃなかったんですよね。

 

あと異業種交流に行った先で、もちろん「BL小説を書いてます!」って声高に宣言して闊歩してる人間って、私以外居なくて。

 

だから、これが覚えてもらえるんですよ~~!にこり。

 

小説も、人間も。

まず「認知してもらう」が、めちゃくちゃ重要だって事は、なんとなく肌感で分かってて。

その中で「BL」って言葉も、社会的に浸透してたお陰で

 

「私!BL小説書いてます!全力で!」

 

って言うだけで、一発で「お~~」ってなってもらえるの、コレは最強の武器やないかいって思いました。

 

もちろん「お~~」って言われるような事は何もしてないです。

でも、皆が「秘する」お陰で、単純に「発した」だけで、「お~~」って言って、次会った時も「あっ!BLの!!!」って言って、覚えて貰えてるんですよ。

 

BLありがとうーーー!大好き!

 

で、何の話だったっけ。

そうだ。今日、その時代に会った看護師さんに会ってきます。

 

あと「BL」を高らかに標榜する事のメリットが彼女との出会いにもあって。

基本「BL好き」って、皆は見えるところに標榜してません。

 

ただ、腹の中ではこっそり好きな人も多いんですよ。

だから、私みたいに宣言してると、向こうからこっそり「あの、実は私……BL好きなんです」ってソッと言われる事、山の如し。

 

最早、江戸の隠れキリシタンばりに仲間をソッと見極めて話しかけに来てくれるからね。

自己開示すると、思わぬ出会いあるモンだなぁとけっこう嬉しかったです。

 

そういう経緯が好きで知り合った看護師さん。

彼女は昔から腐婦女子だったけど、一旦、腐抜けして、そこから「みな商」とか「僕らの食卓」など、実写ドラマによりBLに再燃した方です。

 


私がBLドラマをほぼ見た事ないのと、ファンタジー寄りの作品ばっかり書いてる事もあって「実写になるタイプのBLの魅力」ってどの辺にあるのかな~ってのが知りたくて会い始めたのです。

 

彼女の熱い熱量の語りは良かったな~~!

ここが良いの!ここが好きなの!仕事から帰ってクタクタな中晩酌しながら見るのが……生き返るのっ!って。

 

好きなモノがある事の幸せを全身から感じられる。

最高の人生ですやん、ってBLの情報収集だったのに、普通に「あーーー、この人良いなーー」って心底思いました。

 

ただ、そう思えたのって単純に「好きなモノへの語り」が魅力的だったからじゃないんですよ。

 

彼女の「看護師」としての仕事の向き合い方が、まぁプロフェッショナルで。

 

「私の処置で、患者さんの数値が良くなった……あの瞬間。ほんっと堪らない!これは、医者には出来ない、私の成果だって思うの!」

 

って。

私、何かあったらこの人の居る病院に行きたいなって思ったもん。

こんな看護師さんが居る日本に生まれて本当にラッキーって思った。

 

あと、本気で何かに打ち込んでる人って、ちょいどこか変態っぽいの。

だから、この人好きなんですよね。(なにこのオチ)

 

多分この人は「看護師」という仕事も「BL」も、趣味と仕事って区分けはされてはいるけど「同じ熱量」で好きなんでしょうね。

いいね……ほんと良い。

 

私、多分「職人」さんが好きなんだと思う。

SHIROBAKOってアニメに出てくる「瀬川さん」も好きだから。

 

 

 

あっ!!!ちょっ、もう待ち合わせの時間になるので行ってきます!

 

そうだ、最後にSHIROBAKOのアニメが期間限定でみれるっぽいので第1話を貼っときますね!

 

瀬川さん、1話から出てくるよ!(なんのPRよ)

じゃ、いってきまーす!

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