【レベル30の俺】のビジュアルについて語るお茶会

創作関係

本を見ながらお茶をしませんか?

 

こんにちは、はいじです。

この度、私の2冊目の著書【レベル30の俺】が、無事に発売されました。

 

はいじ
はいじ

ありがとうございますっ!皆様のお陰ですっ!

 

この政治家みたいな文言、今後も永久に書き続けますけど「いや、分かったよ。それ聞き飽きたよ」と言わずに「はいはい、分かった分かった」と、ソッと受け取ってやってください。

 

さて、今回は【レベル30の俺】の発売に際し、少し皆様とお喋りがしたくて参りました。

 

書籍版を手にしてくださった皆様。

表紙、見ました?口絵、見ました?挿絵、見ました?

 

めっっちゃ良かったですよねーーー!?

 

高山先生の表紙ラフを見た時から、私、ずっっと……誰かと語り合いたくて。

表紙や口絵、挿絵を見ながら「ここ最高では???」って、同じ熱量の方とテーブルを共にしてお喋りしたかった!

 

\だって、コレ。夫じゃ無理ゲー過ぎるッ!/

 

(【初代様】の犬をガチの犬だと思ってる人だよ、無理だよ)

 

なので、皆さん。

一緒に表紙を見ながら私と「うんうん、わかるーー」ってお茶する時間を過ごしませんか。

 

\手元にお茶をご用意くださーい!/

 

緑茶・ほうじ茶・紅茶・コーヒー。はたまた、お酒だって大丈夫。

ご自身がご機嫌になれる飲み物をご用意の上、どうぞ、私の語りにお付き合いください◎

 

もし「ここも良くない???」っていう追加があれば、ここのコメント欄でもマシュマロでもXのリプでもどこでも大丈夫。

 

はいじ
はいじ

私に教えてやって!

 

というワケで、今回は「お喋り」っぽくなるようにここからは箇条書きでいかせてください。

 

それでは、お茶の時間。スタート!

 

キトリス編

(ごめん、私の絵で……あ、あの。手元の本見て)

 

・見て、このキトリスの顔。究極の世話焼きお兄ちゃん顔じゃん。まったく、永久に見れるわ

「世話焼きお兄ちゃん」って辞書で引いたら、このキトリスの顔が出て来るんじゃないかな?広辞苑とかそうじゃなかったっけ?

 

・シモンからの視線にちょっと汗かいちゃってんの可愛いかよ

 

・【初代様】の犬もそうだったけど、困り眉がね、最高過ぎて。

・勇者に困らされてる主人公達。でも、実際のところ満更でもない(したり顔)

 

・首元のが開いてるの良いね~。きっとシモンも気が気じゃないだろうね~。

・ってか、インナーは黒いんだね。良いじゃん!誰が選んだの?シモン?

 

・上半身の防具?装甲?がキトリスの見事なまでの「お兄ちゃん顔」のお陰でエプロン姿に見えるの最高の目の錯覚

・はーい、彼は「ソードクエスト保育園」で数多くの園児の初恋を奪っていったキトリス先生でーす(本人無自覚でーす)

・いつか、保育園パロ書きたい。春庭の同人誌でやっちゃおっかな~

 

・もーーー、子シモンの背中に添えられた手なに?

・指先の空いたそのグローブ、ちょっとエッチじゃない?ねぇ、どういうつもり!?(落ち着け)

 

・このキトリス、大シモンに抱えられてはいるけど「重いだろ?」ってちょっと腰浮かせてそう

・でも、それが見破られて大シモンの見えない片方の手で「大丈夫だから」って、ちゃーんと腰を下ろされてそう

 

・あぁ、それでこのちょっと困った表情なんでしょうね(勝手な事言うな)

 

子シモン編

・これは、変態貴族に狙われますわ!!!!だって可愛いもん!!(声高!)

・ほらーーー!キトリスが自分の事を見てくれないから泣いてるじゃん!!さもありなん!

 

・あれ?なに?この子が少し高いボーイソプラノで「師匠!」って言ってるのが、き……聞こえた?聞こえたよね?

・いや、冗談抜きで絵から声が聞こえてくるって……高山先生凄過ぎる。なんでだろ。表情が生きてるから……???(理由を解明したい)

 

・あーーもーー、このフワフワの金色の髪の毛触りたい

・耳の上の髪の毛に花びらが舞ってるの、髪飾りみたいで可愛い

 

・腰回りの小ささ、華奢さよ!!!それがそのうち、右のサイズ感になるのかと思うと滾るよ!!!

 

大シモン編

・コレ、最初に持ってくる事じゃないんだろうけど言わせて。シモンの太い首に巻かれた紐……エロくない!?

 

・子シモン時には長かった後ろ髪がバッサリ切られてるの良過ぎる。雄み200%増量!

・↑ってか、ソレ師匠に切って貰ったんでしょーーーー!?はい、切って貰ってる時の満足そうな顔まで見えました!!

 

・てか、待って?

・泣いてた子シモンに対し、成長後の愛おしき者を見つめる偉大なる勇者の表情ヤバ……

・これは、どうやらキトリスを見る時にしか現れない表情のようですね(突然現れたコメンテーター)

 

・小シモンに続き、大シモンもキトリスしか見てないの解釈一致が半端ない

・大シモンのさ、このキトリスしか見えてない感じ。まさに書籍版の「シモン視点」のタイトル回収してるよね。

 

・首も胴も下半身も!体のどこをとっても分厚いっっ!

・キトリスとの体格差よ……

・これぞまさしく、成長モノの醍醐味ですね~~!体格差BLのロマンスが、今始まる——!(なんか始まった)

 

・てか、見てよ。マントが赤いの最高では~~!?

・↑シモンの胸の内に秘めたる激情と、彼の玉座までの道のりを彷彿とする色味がマントに詰まってるんよ

・↑っていうか、一枚絵にここまでドラマを宿せるの、高山先生ほんとに手腕剛腕敏腕

 

背景編

・うっ、華やかの一言に尽きる好き…(嗚咽)

・【初代様】に引き続き、華のあしらい方がお洒落過ぎなんですよ。高山先生は、お洒落の権化ですわ

 

・女性ファッション誌との秋号とか、だいたいこんな色味ですもん「こっくり秋色」。はい、大好き。

・っていうか私、季節の中で一番、色味的には秋が大好きなので……ずっと見てしまう。

 

・この黄みがかった橙色の小花。ええ、金木犀で間違いありませんね(確認は取っておりません)

・えっ、金木犀の花言葉「初恋」なんですか??えっ、シモン?

 

・あの、表紙のお花、もう金木犀って事でいいですか。はい、いいですよ(軽妙な自問自答)

 

・あのね、金木犀の色ってね「黄みがかった橙色」なの

・でも「光」が当たると、その色は金色に輝くんだよ。光……?え、光と言えば「キトリス」じゃ……

 

・という事は、もしかしてこの表紙は……

・金木犀であるシモンが「光(キトリス)」を得て光り輝くまでの物語を暗示して、いる?

(オタク特有の勝手な深読みと考察)

 

・ともかく高山先生、ほんと具現化の神過ぎてお歳暮を送りたい

 

・最初に表紙を見せた友達にも言われた「はいじちゃん、先生にお歳暮送らないとダメじゃない?」って。

・ええ、ヘドバンせん勢いで頷いた

 

帯編(表)

+kl3o_cov+obi+H1-4_FIN

師匠(レベル30)の弟子は、俺(レベル100)だけだよね?

・↑この地味に複雑な関係性の物語を、よくぞこの一文でまとめあげてくれたものですよ

 

・確かこの言葉、編集さんが考えてくれてた筈。天才かよ。

・編集さんとしても最高でしたが、もしかしたらコピーライターになっても才能が振るえるかもせですよ??(ここで言うたとて)

 

・あ、そしたら編集さんのままでも発揮できる才能なので、今が一番天職という事ですね。一生BL小説の編集さんをしてください(ぐるっと一周回って戻ってまいりました)

 

・てか、帯が金色なんですよねーーー!?

・あの、よければ角度を変えてみて見て。きら、キラッって光るから!

 

帯編(裏)

+kl3o_cov+obi+H1-4_FIN

・文字が金色なのも良いなーーー!

 

・シモンの説明文「自分の美貌に無頓着」これ好き

・確か初代様は「持って生まれた美貌を持て余す」だったよ。

・勇者、美貌の無駄遣い

 

・面倒見がいいニセ勇者(童貞)コレ最高です

・↑(童貞)が小さい書体なの、キトリスのコンプレックスを暗示してる感じがして良き

 

デザイン編

・すみません、こんなに長いタイトルで(急ぎ謝罪会見を開きます)

 

・……あれ?納まってる??絵を邪魔せず、タイトルが綺麗に、納まってる?

・もしかして、収納の匠の方でいらっしゃいますか?

 

・え、デザイン会社さん?あの、お名前は……ウチカワデザインさん?初代様の時からお世話になっております!!!!

 

・しかし、タイトルを収めたとて、まだ納めなきゃいけない文字は残ってますよ

・ほら、作者名と、イラストレーター名

・もう私の名前は削ってくださってかまいませんっっ(陳謝)

 

・と、思ったら!そういう納め方も出来るんですね!?すご……

・ここまでギッチリとした、まるで詰み直前テトリスみたいな状態なのに、違和感をこちらに覚えさせない配置技術よ。

 

・デザイナーさんって、すごいなぁ(低学年の感想)

 

表紙語りだけで3200文字

 

はい、ここまでで3200文字です。

 

ちょっ、口絵と挿絵についても語るつもりだったのに!??

まだ表紙しか語ってないのに!?

 

いや、すみません。

本当にはしゃいでしまって。

 

あんまり魅力たっぷりだから……楽しくてどんどん増えてしまった(陳謝)

 

でも、仕方ないですよ。

自分の作品に、こんな最高の表紙を描いて貰えたら、こうなっても致し方なし。初代様の時もそうだったんですけど、ほんとはしゃいでしまった。

 

てか、何でそんなにはしゃいでんの?

 

はいじ
はいじ

あーー、少し思い出話をさせて

 

なんか、アレなんですよね。

中学生の頃を思い出すっていうか。

 

同じ学年で一番絵の上手かったOちゃんって女の子が居て(ブラスバンド部で、絵は気まぐれにしか描かない)

 

今だと「神絵師」とかって呼ばれるんでしょうね。

その子が、私に、気まぐれに1枚絵と1P漫画を描いてくれたんです。

 

「描いて!」ってお願いしても、基本描かない子だったから。

「あげる」って言って、絵を貰えた時は凄い嬉しくて。

 

コッソリ友達全員に自慢して、その後ずーっと絵を眺めたりして、そして——。

 

結婚して引っ越した今も「手元」にありますからね。

(中学の卒業式の案内の裏に描いてくれたヤツもある)

 

今もたまに引っ張り出しては眺めて「上手だなぁ」って思ってる。

 

はいじ
はいじ

すごくない???

 

でも、本当に嬉しかったんですよーー!

漫画家になりたかったけど、なれないって思って諦めた中学時代。

 

もう悔しいとかそういうレベルを超越してくる上手い子に出会って「ファン」になった時に漫画家になりたかった夢は綺麗さっぱり消えました。

 

あの時以来の気持ちだったんですよ。

【初代様】も、今回の【レベル30の俺】も。

今も、ずーっと見てる。

プロの高山先生に描いてもらった絵に対して持ってくるエピソードにしては、ちっぽけというか、ちょっと失礼なのかも……と書きながら思ったんですけど。

 

中学生の、まだ色々経験してないが故に感受性が豊かだった頃と同じレベルの「う、うわーーーー!(ド歓喜)」っていう気持ちが、35歳になった私に襲ってきたんです。

 

一生の宝物ですわ。この2冊は。

きっと今度は【初代様】【レベル30】の2冊を、老人ホームに入った私がニコニコしながら時折眺めているに違いないね。

 

1枚絵で、ここまで人間を感動させられるって凄いよーーー。

 

皆さん、私があまりにもはしゃぎ散らかすからビックリしたかもしれない。

でも、私が一番ビックリしてる!!!

見て見て!ってXやブログではしゃいでた私は、14歳の私が体を乗っ取ってたんです。

だから、大目に見てほしい!!

 

ね、そろそろ終わろ!?

 

ええ、もうブログの文字数もヤバイです。

さすがに長すぎると読みづらい可能性が高いので、一旦ここで止めておきます。

 

口絵と挿絵についても、いつか語りたいなーーー!

(でも、このブログだけで三日かかってるからなーーー)

 

ひとまず、全力で表紙&カバー全体に対して熱い想いを語り散らかさせて頂きました。

 

一緒にカフェで語り合っている気分になって頂けたかは……定かではありませんが、遠く離れた場所で、今回の【レベル30の俺】の書籍化を楽しみに待って下さってくれた貴方様と楽しく語り合いたいという気持ちを具現化した記事でございました。

 

それでは、ご清聴ありがとうございました!

 

あ、最後にもう一つだけ!

 

最近ちょこちょこお願いしてるんですけどね。

ちるちるさんで「BLアワード」を開催中なので、もし良かったら評価を入れてくださると嬉しいです。

 

こーんな感じ。

ちるちる【レベル30の俺】ページ

 

こういう評価を入れてもらえると、まだ【レベル30の俺】を読んだ事がない読者さんに「なんだろう?面白いのかな?」って知って貰えるきっかけになると思うので……。

 

はいじ
はいじ

あと、普通に私が嬉しいので(にこ)

 

と、やっとこさ以上となります!

それでは、最後の最後までありがとうございました~!

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