こんにちは、はいじです。
寝る前に少しだけ時間が余ったのでブログに現れてみました。
さて、今週は【勇者ヒスイは石化した!】の同人誌作業のピークで、毎日必死に動き回っておりました。
小説の加筆修正作業(一応、毎日小説書いてるんですよ^^)、本の組立、メッセージカード書いたり、ペーパーを作ったり。途中、忙し過ぎて頭が「パーン!」となりかけたりしましたが、どうにか乗り越える事が出来ました。
はーーー、つかれた!
でも、この「つかれた」に副音声を付けたら「楽しかった」になるかもしれません。
(今回もたくさん書きました!メッセージカード!)
自分がやると決めた事を期限内にやりきろうと動き回る際に生じる「大変」って「楽しい」と類語な気がします。
そして、本日。予定通り【勇者ヒスイは石化した!】の同人誌をBOOTH倉庫へと送りだす事が出来ました。
多分、6月末~7月頭くらいから通販は開始出来ると思います^^にこ
そして、こちらが袋に詰めた直後の感想。
わ~い!なんか売り物みたいだ~!
なんて、ユルいコメントですが実はけっこう感動しちゃってます。はい、未だに袋に入っている写真を見ると思いますね。
でも、その後段ボールに積み上がっていく【勇者ヒスイ】を見て、改めて思いました。
そうだった、これは皆さんの大切な「お金」を使って購入して頂く、正真正銘の「商品」なんだ、と。
小説って書いている時は、どうしても「視野狭窄」になっちゃうんですよ。
自分の脳内にある「理想」の物語を、どうにかこうにかカタチにすべく毎日毎日ともかく悪戦苦闘。
今回の【勇者ヒスイ】もそうでした。
悩み散らかし、転がり散らかし。書き下ろしの12万字に、私は何百時間かけたか分かりません。
書きながら「コレは削りたくない」とか「テンポが悪い気がする」とか「これじゃあお喋りのままが良かったんじゃ」と、正直言ってけっこうめに「地獄」でした。
もうね、肩に力が入り過ぎちゃったせいで、作品に近寄り過ぎちゃった感が否めませんでした。
途中で「これはいけない!!」と、ノートに本音を吐露し始めたり、読書習慣が復活したりしたお陰で、立て直せたので良かったですが。
(キミのお陰で助かったよ。100均のノート)
で、今回袋に入って段ボールに詰められた「本」になった【勇者ヒスイ】を見て思いました。
そうだ、私が作ってるのは「たかが娯楽小説」なんだ
って。
あっ、あっ!あの、凄い感じ悪くて語弊のある言葉になっちゃったんですけど!!
コレにはワケがあって(´;ω;`)!きいて!
小説を書いてる時の「視野狭窄」具合って、ほんと凄くて。小説の細部までしっかり見えてるんですよ。そりゃ、驚くほど近寄って書いてますし。
いや、まぁなにせ「作者」ですし。
それに、書き上げるのに何百時間もかかってるって、アレは冗談でも誇張でもなく、寝る直前まで「どうしようどうしよう」とか悩んだりもしているので……こう「作者」って怖いくらい「本気」なんですよね。
でも、待って!
私は「これだけ頑張って書いたんだから、お前ら心して読まんかい!」なんて言いたいワケでは、もちろん無くて!
私はちゃんと「読者」としての「引いた目線」も持ち合わせた上で、作品を作らないといけないな、と「商品」になった【勇者ヒスイ】を見て、改めて思ったのでした。
だって、作者が死ぬ気で書いたかどうかなんて「読者」には関係ないですもん。だって、私がそんな風に真剣に本を読んでないし。
私の読書は非常にサラッとしてます。
行間は読めませんし、キャラの名前も覚えません。先が気になったら何行かぶっ飛ばして読んだりもします。
でも、そういう肩肘を張らずに楽しめるのが「読書という娯楽」だと思っていますし、私の小説も同じように皆さんに楽しんでもらいたい。
なので、私はこれから小説を書く時にも両極端な2つの思考を共存させながら、物語を作っていきたいです。
・「面白い話を死ぬ気で書いてやる!」という作者としての視野狭窄
・「いや、これは所詮ただの娯楽小説だし」という読者として引いた目線
覚えておいてね、わたし!
はい、そろそろ寝る時間になったので寝ます。
みなさん、また次の記事で。
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