ゲーオタの性が現れる、ハイジの作品性

エッセイ

1月分の短編更新ー!

勇者ヒスイは石化した!

 

はいじ
はいじ
 

1月の短編は、夫からの「リクエスト」です!

おっと
おっと

石にされた勇者を、そうとは知らずに魔法使いがもって帰る話にして!

 こんな具合ですね。

 そもそも、どうして夫がこんなリクエストをしたのか。

 今回のお話は実在するゲームから着想を得て書いております。

 

【勇者ヒスイは石化した!】はどこから?

 着想元になったのはこのゲーム。

※ミュージカルゲームなので、途中ちょこちょこ皆が歌って踊る。主人公はラッパで戦うんだよ!

 

 小学生の頃好きだった【マール王国の人形姫】というゲーム。

 それを、何故でしょうね。夫と二人で食事中にプレイ動画を見てたんです(なぞ)そしたら、夫が急に”あの”キリリクを提示してきたんです。

 

はいじ
はいじ

そんなワケで勇者ヒスイは石化したのでした!

 

【無機物】に対する愛

 今回のお話、受けであるヘマが石(だと思っている)に対して「家族!」と本気でニコニコして言ってます。

 

はいじ
はいじ

ちょっと怖くなかったですか?

 攻めであるヒスイも、たびたび「コイツ、怖いんだが」って言ってますしね。

 ただ、これってヘマが【天然でバカな主人公】だからではなく、私としては結構よくある感情だと思って書きました。

 

 なにせ、私が十年以上一緒に過ごしてきた抱き枕「とわいあもちゃん」に対して、本気で似たような感情を抱いているからです!!

※【俺の声を聴け!】のイーサが抱っこしているぬいぐるみ「あも」はここからきています。

 

はいじ
はいじ

キモいでしょ!!!でもホント!

 長年一緒に居ると「愛着」が沸いてくるモンなんですよ。なので、「イシ君」に対して、異常な感情を抱かせたワケではないと思ってます。

 特に「目と鼻と口と……」ともかく人間みたいな見た目をされたら、情も沸くよ!

 

 やっぱり私は、前回の「まろやか毎日」を書いた時の記事でも書きましたが「共感と経験」からしか物語が書けないようです。

あの日、あの頃、個人サイト時代
12月分の短編!やっと更新! 【いらっしゃいませ。 「まろやか毎日」は創作BL小説サイトです。意味が分からない方・趣味に合わない方はお戻りいただけますようお願いします。】を更新しました! はいじ はい。これ、全部タイトルです。  こんにちは...

 

 ちなみに今。「あも」は、私ではなく夫と一緒に寝てます。

おっと
おっと

あもはおれのだ!

 このぬすっとめ……。

 

私もヘマはパーティから外すかな……

 これは、めちゃくちゃ蛇足なんですけどね。

 作中、ヘマは幼馴染の「サンゴ」から、パーティを追われます。理由は、

 

サンゴ「ヒーラーはパーティの要だ。むやみやたらに回復して、ここぞと言う時に回復できなくなったら、パーティの命に関わる」

 

からです。

 そして、これはマジでその通りで!

 小学生中学生の頃、一日十五時間以上ゲームに費やしていたゲーオタの私としては、勝手な行動をするヒーラーは絶対にパーティから外しますね!!!

 

はいじ
はいじ

だって!困るのよ!!マジで!!

 なので、言い方とか色々あったとは思いますがサンゴの判断は妥当なんですーーー!(何の弁明よ)

 

 ただ、それは「チーム戦」の場合ですね。

 ヒスイは一人でガンガン敵を倒すワンマン戦闘狂になってるので(初代様と同じ)、このタイプはヘマと相性はそう悪くないと思います。

 

 チームワークというより「個人の強さ」重視の世界なら、まぁアリよ。

 

地味にリンクする話に気付いてくれる皆様

 

はいじ
はいじ

本当に嬉しい!

ありがとうございます!

 私、昔からそうなんですけど、作品同士を裏でこっそり繋げるのが好きなんですよ。ほんと。

 

 これも、ゲーオタの性みたいなもので。

 歴史の長いシリーズもののゲームだとですね、

【ファンが喜ぶあるある展開】
・過去作の〇〇が出てくるらしい!
・前作の〇〇の1000年前が舞台らしい!

・前作では敵だった〇〇が仲間になるんだって!
などなど

 

 こういうのにシリーズファンは燃えるんですよーーーー!!

 

 

はいじ
はいじ

そういう血統を受け継いでいるので、私もやっちゃうーー!

 

 もちろん、単体で楽しめるようにまずは作るんですよ!ほんとにこっそり。隠し味程度に。他の作品を知らなくてもイケるのが前提。

 で、そこからちょっとした遊び心を追加するんです。

 今回、一緒に「あーー!」って言って気付いてくださった皆様。本当にありがとうございます。だって、気付いてくださってるって事は、他の作品も読んでくださってるってことだもんね。

(ゲームの取扱説明書に載ってるキャラ紹介みたいなのを、いつか全員分作ってみたいな)

 

 好きな設定でタグ検索をかけたり、作者読みをしてくださる方ばかりではない事を知ってるから、本当にありがたいって思える。

 

はいじ
はいじ

一緒に作品で遊んでくれてありがとうございます

 そんなワケで、これからもひっそりと作品同士を繋げる遊びをやっていきたいと思います。

 

 じゃねーー!また次の記事で!

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