創作BL的【魔女見習いを探して】レポ 二日目
はじまるよ~!長いよ~!
一次創作の話、こんなにめいっぱい……初めてしたよう!!
私と椿さん、そしてせなさんの三人が寄り集まって、もそもそと一次創作BLのお話をし始めたのですが……いや、こりゃあヤバイ。
三人ともBLに出会ったタイミングも、最初の入口も、そりゃあ三者三様でかぶりが一切なく、もちろん年齢も私がドッと離れているのですが――。
私、一次創作BLについて……
現実世界でこんなに話せたの初めて……!
もしかして、ここは異世界?
私はトリップしたのかな?
「ねぇ、最初に読んだ王道学園どんなのだった?」
「このサイト知ってる?」
「王道学園ってルーツどこ?桜蘭高校?」
「〇〇さんのお話が最高でね!サイトもあるよ!」
「非王道学園の転校生も二パターンあったよね。ほんとに嫌な奴か、実は良い奴かって」
ううっ、ううっ。
携帯小説サイトすら古なのに、その中で更に一次創作BLというジャンル。
そして、その中でも、一時期、隆盛を極めていた王道学園のお話にまでこまっかく言及して盛り上がれるって……なに?
(いや、他にも色々話したんだよ!コレだけじゃないからね!)
お話を書いている時だって、私の周りにはこんなにコアな部分まで一緒にお話出来る人は居なかったんだよ。
なんなら、大学時代。初めて友達作りが上手くいかなくって、寂しくて作ったサイトが米騒動だったんだから……。(かわいそすぎる)
ここに居たんだ。
誘ったら、喜んで一緒に話しをしてくれる仲間が。
……ぐず。
(これは、学生時代、大好きな宇宙の話をしてクラスメイトからバカにされていた主人公のムッタが、宇宙飛行士選抜試験で初めて同じ夢を持つ仲間と語り合った時の場面)
大学時代。
上手に友達が作れなくて、一人ひっそり作ったBLサイトが、十年後に新しい友達を連れて来てくれるなんて思わないじゃない。
ぐずっ
お手紙まで貰ったの
そして、せなさんからはお手紙を貰ったんです。
泣くよねーー。まぁ、泣くよねーーー!
感極まりますよねーーーーっ!
でもね、手書きによる時間差とは言え、書かれている瞬間のリアルタイムがそこにはありました。計4封筒分。私宛と、作品宛てに。
こんなの泣くに決まってるじゃないですかーー!
寝る前に読んで、言葉の凄さを知りました。興奮して眠れないのなんのって。
いや、ずっと知ってはいたんですけどね。言葉の凄さ。
でも、改めて、刮目して知りましたよね。
これからも、私
……文字数で殴ってこ
今までの皆様から頂いたお言葉も、そう。
でも、これは頂いたお手紙に限った事ではないんですよね。
ましゅまろさんも、皆様から頂いたメールの数々も、コメントの数々も。旧米騒動にある過去のコメント・レビューも全て。
それらのお陰で、私は多分今後も心がガッツリ折れる事はないんじゃないかと思うんですよねーー。補強されてるんですよ、多分。
小説って、そこそこ自分の内面や性癖、その他諸々をさらけ出して書く行為なんですよ。
特に私は、自分の経験や内面を落とし込むような書き方しかできないので、まさに、書いて来たお話は私自身と言っても過言ではなく……。
ひー!はぢはぢ!恥っ!
R18なんて目じゃない恥ずかしさ!
それを、褒めて貰えると、引いては私も、私の歩んできた人生もひっくるめて褒めて頂いているような気持ちになれます。(全身全霊で小説への褒めを、自分に浴びさせようとするやん)
皆様からの「読んだよ!」「面白かったよ」の言葉の積み重ねが、私の人生の荒波を乗りこなすサーフボードですわ。
お陰で、今日も私は元気です。
明日も、きっと元気です。
推す事、推される事
せなさんや椿さんと出会って、推したり、推されたりする事を間近に、むしろ当事者として感じるここ最近でした。
私は創作から離れていた時間も長かったですが、少し古くサイト運営を始めた経緯もあって、ちょうどお二人が一次創作BLに触れる、初期のお話にさせて貰えたようです。
初期の感動って、そりゃあチート級なモノがありますよ。
まだ、感性が“それ”に慣れ切っていない時の、みずみずしい鋭敏な感覚で触れてもらった米騒動のお話達。めちゃくちゃドーピングさせて貰った感があります。
らっきー!
そのみずみずしさが、米騒動や、その中にあったお話を、とある人々の心の奥の、取り出して整理するには非常に面倒な程、奥の奥に入れてもらっているんだと思います。
貴方様の青春の思い出の一部を、未だに間借りさせて頂けている事に感謝しかありません。
いやぁ、「推す」って凄いですね。
推して貰った側を、完全に心の奥底から(※)救済してくれるんですから。尋常ならざる力を持ってる。
※椿さん、ほんと良き言葉を伝来させてくれましたっ!
けれど、どうしてだか「推す」方は、自分の使っているその技の凄さに気付いていないないんですよね。好きだからやってるだけだし、私の他にもファンはいるし。
そんな感じなんですよね。
いやっ、違うよーー!?
推された側からすると、「推す」って“数”ではなく“個”ですもん。
私だって、こうして過分にも「推して」もらったからこそ気付けました。感謝。尊い気付き。
そんな訳で、私は皆様や、せなさん・椿さんに教えて頂いた「推す」を、私なりに拡大解釈して絶賛推し活中です。
楽しいです。本当に楽しい!
ましゅまろさんや、DMなどで、感動した作品への感想と作者様への感動をものすごーく長い感想で、通り魔のように投げつけて去って行きます。
返信不要だよ!バイバイ!
バズーカ放ってくね!どーん!
こんな感じね。
通り魔どころか、通りテロやん……。
どこが好きだったのか、メモを頼りにお手紙を作り上げていく過程は、私の「好きっ!」を明文化してくれる最高の時間ですからね。
併せて、作者の方に感謝と昂ぶりを聞いて貰えるオプション付き。(勝手にやってるんですけどね)
はー、この時代に生まれて本当に良かった。
私の感想で、少しでも作者の方が細く、長く、元気に、楽しく創作活動を続けてくださる一端を担えたら、それに勝る幸いな事はないねっ!
もっと書いて!もっと書いて!(ごうよく)
最後に
どうだったでしょうか。
今回のブログ。もしかすると、今までで一番長いかもしれません。
最早、ここまで読んでくださった方が居るのかは非常に謎ですが、読んでくださった方が居るのであれば、「推す」「推される」が、めちゃくちゃ尊くて楽しいモノなのだと、伝わっていれば嬉しいです。
せなさん、椿さん。
一緒に遊んでくれてありがとうございました。
ファンタジー世界なら、タイムリープして一人ぼっちで米騒動のお話を書いていた私に、教えに行ってあげたいくらい楽しかったです。
おわり。
コメント